2025年 5月


 5/19/2025



先日のオースティン・バーンズに続き昨日はクリス・テイラーがリリースされた。 大リーグが好きで贔屓のチームがあるとその分つらいのがシーズン中の容赦ないクビ宣告。 しかも長年チームのために働いてきた選手だと尚更だし、彼らは2010年代に始まる現在のドジャース黄金時代の一翼を担ってきた2人。 テイラーの体に巻き付くようなフルスイングは忘れられないな。
戦力外通告といえば日本だとシーズン終了後っていうのが一般的。 アメリカではこんなこと通常運転なんだけど、日本人のメンタリティを持つファンとしては過去何度も淋しい思いをしてきたのは事実。 ベテランがリリースされるくらい有望な若手が台頭してきた、と前向きに捉えるしかないんだけど、まあデカイ金額が動くビジネスだからね。 チームを運営するのは大変。 野球を続けるにしろ引退するにしろ、2人のドジャーに幸多からんことを。








 5/18/2025
1989年から使ってたドジャースのキーホルダーの金具がボッキリ

88年からドジャースタジアムへ通うようになって確か翌年LAに出張に行ったとき、どこかのスーパーで買ったと記憶している。 当時は金沢はおろか東京にだってMLBのグッズを売ってる店なんてほとんど無かったからね。 買ったころは車のキーなんかと一緒に腰にジャラジャラ付けたりして。 今はその気になれば買えないものが無いような時代だけど、こんなもので満足できたあの時代がちょっと愛おしい。








 5/16/2025
静止画あった

彼の1日も早い戦列復帰を祈る。








 5/13/2025
“ワース 命の値段”

アメリカ同時多発テロにより亡くなった方々の遺族救済補償基金プログラムの特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグ氏。 7000人もいる対象者、逸失利益をそれぞれ個別に算定するわけにもいかず規定に則り進めるしかない。 だけどそれではあまりに人間味が無い。 かといえ個々にの対応は期限もあり不可能。 普通の人間なら気が狂いそうな状況をファインバーグ氏はどう対応し解決したのか。 マイケル・キートンの自信なさげながらも冴えた演技が沁みる映画。








 5/11/2025
先月、今月と続けて身近な若い人が不慮の事故で命を落とした。 通夜、葬儀の席で人の命の儚さ、あっけなさを改めて考えさせられた。 残された親、配偶者、子たちは堪らないだろう。 でも悲しさとともに故人に対する僅かながらの悔いを大なり小なり皆んな持っているんじゃないかと思う。 それ自体ごく普通のことだと思うけど当の本人はそう簡単に思いを断ち切れるはずもなく。 よく聞く「生きてるだけでめっけもん」、逝くにしろ残されるにしろ誰しも迎えるその日まで毎日をめっけもんと感謝し、それ相応の覚悟を持って生きることしか出来ることは無いんじゃないかと思う今日この頃。
合掌








 5/6/2025
“ラ・メゾン”

老舗メゾン ルドゥ家の長男デザイナー、ヴァンサントの舌禍がSNSにより拡散され窮地に陥ることから始まるこのドラマ、いや最高に面白かった。
華やかなファッション業界も実は危うい財政の上に成り立ち、それ故起こるメゾン対メゾンの駆け引き、同時に様々な形の家族間の対立、裏切り、信頼を装った確執が描かれ、過去と現在のデザイナーの大きく異なる社会におけるデザインの立ち位置を絡めたそれはまさに我々社会の縮図。 近い構図のドラマとして“メディア王 〜華麗なる一族〜”を思い出したけど、メディア王が何故かダメでリタイアしたぼくがラ・メゾンにはゾッコン。 それぞれキャラクターが立ってるのも良いし、パロマの奔放なファッションもロバンソンのお金持ちなカジュアルスタイルも素敵だし音楽の使い方もすごくセンスを感じる。 そしてエンディングは、シーズン2に向けさらにカオスは深まるのか、と。








 5/3/2025

毎年感じる、寒く厳しいオフシーズンを乗り切った子供たちは今年もひとつ逞しくなっていた。 努力が結果となることを知る。








 5/1/2025
コンマ1秒にも満たないシビアな現実

世界を極めた人だからこそ現実を認めるのは勇気がいっただろう残酷なその瞬間。 我々凡人が日々の生活の中で感じる老いとは次元の違う感覚なんだろう。 是非とも次世代を背負う選手の育成を。