2025年 3月〜4月


 4/27/2025
“ブラック・ミラー” Season 7

過去最高シーズンじゃないかな。 6エピソード、どれもこれもが秀逸で激ヤバ、大興奮。








 4/24/2025
作家の森永博志さん死去

初めてお会いして挨拶したのはピンクドラゴン地下のカバラで。 森永さんは山崎社長と、ぼくはセイちゃんと一緒だった。 リプレイやってた頃でもう何年前のことかも覚えていない。
ここ何年かは色んなイベントの打ち上げでご一緒させて頂いた。 やっぱりご自分の世界観を持つ方で、独特のオーラを放ち、気軽に話したり写真撮ったりという存在ではなかった。 それでも森永さんが著された様々な本の読者としてワクワクし感動し影響を頂いたことは間違いない。 お疲れさまでした、ありがとうございました。








 4/23/2025
“推定無罪”

スコット・トゥローの原作ともハリソン・フォードの映画版とも展開が違うこのドラマ、それでもシカゴの検事局を舞台としたストーリーや緊迫した法廷シーンにあっという間に引き込まれ、新たに用意されたエンディングにもちょっと驚かされ。 こうやって名作は語り継がれて行くんだな。








 4/21/2025

昨晩、フジテレビのMr.サンデーで長嶋一茂さんが1992年のアメリカ野球留学中にアイク生原さんにお世話になり、その絡みでアイクさんの人となりや喜美子夫人、娘のスーザンさんも紹介されていた。
その昔、毎年2月3月のドジャースのベロビーチでのキャンプ中、ぼくは良くアイクさんとFAXでやり取りさせてもらっていた。 その年もアイクさんからは「4月には私もロサンゼルスに戻ってますからスタジアムに着いたら3階のクラブハウスにお越し下さい」との連絡を頂いていて、それをすごく楽しみにしていた。 ところが3月中旬だったか下旬に「長嶋一茂君がベロビーチに来ることになったのでロスには戻れなくなりました。貴方がお越しの日のチケットはWILLCALL WINDOWに預けておきますから安心していらっしゃい」とのFAXが突然、本当に突然来た記憶がある。
その後、アイクさんは体調を崩され、検査の結果胃ガンが判明し日本へ戻り、当時胃ガン治療ではナンバーワンだった慶応病院で外科手術をされ療養後ロスに戻りお仕事に復帰されるも10月に帰らぬ人に・・・。 のちに喜美子夫人にお聞きした話ではその年のお正月の故郷福岡への帰省の際もあまり本調子ではなかったそう。 毎日10マイルを走り、日焼けし精悍なお顔のアイクさんが病魔に侵されているとはご家族も気が付けなかったのは当然といえば当然だったと思う。


昨日のテレビでもやってたけど92年は韓国のサムスン・ライオンズがベロビーチキャンプに来ていたそう。 このバットは韓国への帰国前にお世話になったアイクさんに彼等が送ったお礼のバット、のちに喜美子夫人からアイクさんの形見として頂いた。

20年前、父と息子の男3人でロスへ行った際、喜美子夫人とご自宅前で。

昨日はお元気そうな姿を見られてすごく嬉しかった。 またチャンスがあればお話ししたいな。








 4/20/2025
吉野修一郎VSチェ・シロ

勝負は容赦ないな。 プロフェッショナルの宿命。








 4/17/2025
“バーバー”

コーエン兄弟制作、 ビリー・ボブ・ソーントンどハマリ。 因果は巡る。








 4/14/2025








 4/11/2025

9月に入ってもヒマだった店にMさんから秋冬物が届いた。 元々Mさんはガレージパラダイスに古着を大量に卸してた人だから50年代のシャツやブルゾンなんかは何も言わなくても良いものを集めてくれていたし、 その年の秋冬はウールのジャケットが売れそうな流れだったから沢山のウールジャケットもお願いしてあった。 荷物を解き、洗濯済みの古着を週末に出すよ、とお客さんたちには予めDMなんかでも伝え9月2週目の週末店に並べた。
いつも通りお昼前に店を開けたんだけど、今でもその日のことは忘れられない。 次々お客さんが来て古着が飛ぶように売れ始めた。 その日以降、新しいお客さんも沢山来てくれるようになった。 色んな要素が絡み合ったんだと思う。 9月なのに商品を出した日から急に気温が下がったこと、秋物を待っててくれた常連さんが一気に来てくれたこと、 買ってくれた人たちの口コミが広がったこと。 人生であんなに気持ちの良い日はなかった。
月末にはMさんに仕入れ代金200万円、楽に支払うことができた。 そして2年後、新築の天井が高い1階の店舗に移転した。
その後のことはまた何かのタイミングの時に思い出してみようかな。








 4/8/2025

1985年の4月にリプレイがオープンしてその月は友人知人、沢山の人たちが買い物に来てくれた。 ところが5月のゴールデンウィークに入ると客足はパッタリ止まった。 連休だからみんな旅行やレジャーに行ってるんだろうと自分に言い聞かせていたけど、ゴールデンウイークが明け6月、7月になっても客足は 落ちたまま。 来てくれるのは仲の良い友人たちと常連さんだけ。 まともに運転資金も用意してなかったから秋冬物の仕入れが心配になってきた。
8月に入っても相変わらず全然ダメ。 クリームソーダの修さんの紹介で古着を卸してくれていたMさんから「古着は夏ダメなんだよね。秋冬で儲けなきゃね」と励まされるもそんなどころじゃない。

8月後半、Mさんに今後の相談とガレージパラダイス、ピンクドラゴンへ行ってクリームソーダの皆さんの顔見て元気をもらおうと東京へ行った。 Mさんからは「お金はあとで良いよ、秋冬もの送るからさ」と言ってもらい、クリームソーダの人たちには励ましをもらった。
そして入った9月、暑さが続き相変わらず店はヒマだった。 やっぱりビジョンだとか綿密な計画だとか立てておかないといけないんだな、リプレイは1年持たないかもしれないな、 銀行から借りたお金どうやって返そうかな、とか人生であんなに弱気になったことは初めてだった。








 4/5/2025

40年前、裏通りへ2本入ったしかも2階に店をオープンした。 内装を頼んだ叔父から「ここでやるんか?」と言われたけど根拠のない自信だけはあった。 そんな環境を屁とも思ってない人たちを東京で沢山見てきたせいだけど、人にできるなら自分もできると思う単純さ、若さってコワイ 笑。


勢いだけだった。 だから後でとんでもないしっぺ返しをくらった。








 4/4/2025
“ボーイズン・ザ・フッド”

ドジャースタジアムでの去年のWSに続き今年の本拠地オープニングデイにも登場したアイスキューブ。 ぼくが彼を認識したのが音楽からではなく90年代初めに観たこの映画で、久しぶりに観てみた。
舞台が1984年のコンプトン、公開時はぼくが頻繁に出張してた頃で、その前後にロサンゼルス暴動があったりしたせいかすごくリアルに感じた。 今観てもストーリーに古臭さは感じない。 兄役のアイスキューブが親に理解されない若者という役どころで演技もすごく良かったし、ローレンス・フィッシュバーンを好きになったのもこの映画から。 映画も音楽と一緒で良い作品は時代を超えて残り愛でられる。








 4/2/2025









 3/30/2025
“ザ・バイクライダーズ”

去年、山口ケンちゃんから 「観てきました、面白かったですよ」 と聞いてたこの映画。 うん、確かに色んな意味で面白かった、ケンちゃん曰くのオースティン・バトラーもトムハも翳ある役どころですごく良かった。
作中出てくるZIPPOにタバコにカギがジャラジャラ付いたフック型のキーホルダー、あーなんかあんなの普通に使ってた時代もあったなあ、と。 時代は移ろい人は変わる、でも真っ直ぐで頑なで生き方に余裕のなかったあの頃の思い出だけは色褪せずいつまでも心に残る。 なんかそんな映画。








 3/28/2025
久しぶりにグリル中村屋のハントンライスを揚げ物大で、

相変わらずめっちゃ美味しかった。

美味しいと言えば先週東京駅で食べた


凛のラーメン

ラーメンストリートやKITTE丸の内、八重洲地下なんかでこれまで色んなラーメンを食べたけどぼく的にはここが群を抜いてダントツ。 手間をかけた美しい一杯。








 3/27/2025



動作を起こしてからリリースまでにここまでの差があるとバッターはタイミング取りづらいだろうなあ。 しかも連続で出てこられた日にはかなり厄介。
こういう動画を作って分かりやすく見せてくれる、さすがのロブ・フリードマン作。








 3/25/2025
キケ・ヘルナンデスがずい分旧式なビデオカメラでドジャースのカステン社長を撮ってるなあと思ってたら、


なるほど、こんなV作成をたくらんでいたんだな。

たいへんよくできました








 3/23/2025



これまで雑誌とテレビでしか見たことなかったティファニー製のこのトロフィーを目の前で見られる日が来ようとは


そして、生きてる間に宝石が散りばめられた本物のチャンピオンリングを持ってみることができるなんて夢にも思ってなかった。


これから伝説になるであろう大谷選手、


既に伝説となっている左右の大投手、ドン・ドライスデールとサンディ・コーファックスの。


ドジャースはアイク生原さんにもちゃんと敬意を払ってくれていた。


亡くなられて33年、ぼくの家のリビングには喜美子夫人から頂いた同じ写真がずっと飾ってある。


ロサンゼルスの墓地で眠るアイクさんの棺に山本昌さんのグローブが納められていることを知る人は少ないと思う。








 3/21/2025



ピッチングニンジャことロブ・フリードマン氏、AKI猪瀬氏発見。


カーショー発見。


キケ、ロハス、マンシー、バーンズ発見。
肝心の大谷選手や佐々木選手は気が付けば全てムービーで録ってあり写真無し、面目ない。 (確か2年前のWBCの時もこんなことがあり、家族が撮った写真をかき集めた記憶がある。学べよ、おれ)
試合は佐々木投手のメジャー初先発での160キロ連発やエドマン、大谷、キケのホームランもあり鬼の盛り上がり。 プラス野球音も楽しめためっちゃグッドゲーム。 日本でドジャースの試合を観たのは1993年当時の福岡ドームでのホークス戦以来。 それが今回はレギュラーシーズンの真剣勝負だからね、本当に楽しかった。

そうそう、やはりと言うべきかこの人とも遭遇


あと盛り上がりと言えばこれを使った演出はスゴかった。

ポール・マッカートニーのライブの時はサイリウムライトだったけどアナログからデジタルに置き換わったような。 聞いた所じゃ最近のヤングが集うライブではこれがデフォだそうで。 もうおじさんは目を白黒させてしまいました。








 3/18/2025
いよいよ



ぼくらはこっち








 3/16/2025
1961年、ドジャースのキャンプ地フロリダ州ベロビーチを訪れた川上ジャイアンツ、そこで渡されたのがアル・キャンパニス著の 「ドジャースの戦法」。 その一冊の本がジャイアンツをV9に導き、ひいては日本の野球を大きく、大きく飛躍させた。

そんな2チームが時空を超えて東京ドームで相まみえた。 アイクさんも天国から見てるだろうか。








 3/14/2025
おや、見覚えのあるカラーのお茶が、


我が家にありました 笑。








 3/11/2025

何を持っていてもどんな恰好でも寝られる、子供ってスゴイ。








 3/9/2025
“ゼロデイ”

衝撃の起、混沌の承、たたみ掛ける転、痛みを伴う結。 コルレオーネが歳を重ね元大統領になった。








 3/6/2025








 3/4/2025
大船渡市の山火事、発生から一週間

カリフォルニアでは毎年のように起こってるけどまさか岩手県でとは。 乾燥する季節の上に極端に少ない今年の降水量と強風が原因なんだそう。 避難されてる方々のご無事と少しでも消失被害が少ないことを願うばかり。
とにかくここ何年か世界各地はもちろん日本でも自然災害が極端になってるのは間違いない。 雪も最近は一度に降る量が極端だし大雨の降り方、風の強さもそう。 それらによる被害も甚大だから日本の保険会社の火災保険はほとんどが大赤字。 そのため2019年から去年2024年の間に商品改定という名の値上げが5回も。 それでも赤字が解消せず、最近は保険引受け基準とともに保険金の支払い認定も厳しくなってるような印象。
この山火事が今年だけの一過性のものならまだしも、ここ何年か多発する落雷、火災、水災、雪災、風災等という事故に新たに加わり常態化するようだと日本の自然災害による損害被害が新たなフェーズに入っちゃうような。 天気予報では明日の大船渡市は雨、少しでも鎮火することを祈る。








 3/2/2025
“フレイザー家の秘密”

“白と黒のナイフ” “推定無罪” に並ぶ傑作。 ぼくの好みにドンピシャ、ヤバい。 残念なのはクソみたいなタイトルだけ。