◆ 4/28/2022春の陽を求めて ![]() |
◆ 4/25/2022![]() 昨日、 誠一くんの夢を見た。 年に何度か彼の夢を見る。 亡くなった友人知人は沢山いるけど多分彼が一番現れている。 何故だろうと考えるけど答えは出ない。 昨日の彼はいつものようにオープンシャツにツータックパンツ、 靴はエアーソールのギブソン。 その足のつま先はこれまたいつものように逆ハの字。 決してガニ股ではないんだけどつま先は外向き。 歳は一緒だけど学年がひとつ上の彼はぼくのことを「カク」と、 ぼくは「セイイチ」と当時のように呼びあう。 具体的な会話は全く覚えてないけど昨日もあの優しい声といつまでたっても抜けない長崎訛りで。 明け方夢から覚め、 そのまま色んなことが蘇ってきた。 彼と初めて飲みに行ったのはガクちゃんが経営してた宮益坂のチャーリーブラウン。 一番良くいったのが同じ系列の246沿いのヴィップスレビュー。 ここでぼくの送別会もしてくれた。 あと、 ぼくが金沢に帰る頃にできた原宿のピテカントロプス。 ここにも何度か一緒に行った。 多種多様な雑多な人たちが夜な夜な集まるクラブ。 そういえばオープン当初、 B1(1F)フロアを仕切ってたのが陣内淳。 中古のジャケット着て颯爽と、 カッコ良かった。 「カクちゃん、 あの金沢から来てるマダム、 毎週若いツバメを探して・・・」、 なんて色々裏話を教えてくれたり。 B2にはSさんという人がいて誠一くんが紹介してくれた。 確か彼のタトゥーのどれかはSさん絡みで入れたはず。 B2のフロアで飲んでると上から淳も降りてきて一緒に飲んだりね。 淳はバンド辞めちゃったけどこの2人は良い関係続いてんだなって思った。 ピテカンに通ったのは82年〜83年頃だけだったけど、 ぼくらみたいなのが集まって飲んでても全く違和感感じさせない色んな人が集まる今考えればすごいクラブだった。 誠一くんとの思い出は沢山あるけど思い出すときはあったことや年代がとっ散らかってる。 時系列通りに思い出すはずもないよね。 いい思い出、 いい経験だった。 |
◆ 4/23/2022“ホワイト・ホット” アバクロンビー&フィッチの盛衰 2000年代に世界を席巻したブランド、 アバクロの盛衰をブランドに関わった人たちやショップスタッフたちの証言を絡め、 当時を辿ったドキュメンタリー。 めっちゃ流行ってたよね、 あの頃。 ファッションや音楽ってどんなに素晴らしくても時代に合ってないとヒットするのは難しい。 アバクロの戦略があの時代にハマッた。 それくらいその戦略が時代に合ってたんだろう。 もちろんそれが全てではないにしても大きなヒットには確固とした戦略が必要なんだな、 と。 元洋服屋のはしくれとして考えてみるとぼくにはそんな大それた考えは全く無かった。 ヒットや成功より自分の好きなもの、 得意な事を仕事にして生きていければ、 という気持ちが強かった。 やっぱりクリームソーダの人たちからの影響が大きかったと思う。 でも長く続ければ続けるほど誰もが抗えない時代と言う壁が現れ、 自ずと限界を感じることになった。 別の商売を考えもしたけど、 丁度そんな頃に義父から会社を継ぐ話を持ちかけられた。 若い頃から商売って始めることより引き際の方がよっぽど大切だと分かってたから本当に全てのタイミングが合ったんだな、 借金も無く人に迷惑かけることも無く。 ラッキーだった。 アバクロの話がどこかへ行っちゃったけど、 このドキュメンタリーを観てそんなことを思い出した。 学んだことは何かを始めるのに遅すぎることはない、 全ては自分次第。 |
◆ 4/21/2022美味しいピクルス ![]() |
◆ 4/19/2022![]() 2試合連続のパーフェクトを成し遂げた佐々木朗希くん。 その8回降板についてあらゆる人たちの色んな意見がこれでもかというくらいネットニュースやテレビで取り上げられている。 でもちょっと考えてほしい。 彼は高卒3年目の20歳。 まだまだ未完成とはいえここまで順調に身体をつくってきた。 それでも井口監督はじめ首脳陣は中6日で投げてる彼を100球超で交代させた。 しかもどこかでローテーションを飛ばして休ませる、 と。 翻って高校野球等の過密日程の中の十代の子供たちの投球数については誰も何も言わない。 今こそその問題を俎上に乗せる絶好の機会じゃないのか? プロの球数、 投げさせないという判断について盛り上がっている今こそ。 スポーツメディア、 野球界OBたちに問いたい、 アマチュア界のこの問題は聖域なのか? 誰か声を上げてくれー! |
◆ 4/18/2022“イエローストーン” シーズン 1& 2 現在シーズン4まで製作されているというこのドラマ、 1と2を一気に。 モンタナの牧場でカウボーイ生活を送る彼等、 生活着として着ているヘンリーネックのTシャツやオンブレーチェックのシャツ、 タック付きのコットンのジャケットがモンタナの大自然の中の牧場と相まってやたらカッコいい。 シチュエーション チリバツ。 が、 ドラマの内容はけっこうドロリと。 牧場主として君臨する主役のケヴィン・コスナーの暴君ぶりはジョン・ウェインの時代のカウボーイそのものなんだけど、 それに感情移入できる自分がいる。 その思考が良い、 では無くあくまで気持ちがわかる、 なんだけど。 でも今の時代は気持ちがわかる、 もダメなのかもしれない。 先住民、 開拓者、 新興事業者らを絡め、 色々学ぶ点が多い素晴らしい人間ドラマ。 |
◆ 4/14/2022![]() 溶ろける牛 ![]() |
◆ 4/12/2022“ヴァイキング 〜ヴァルハラ〜” 新シリーズのヴァイキングはラグナル・ロズブロークが活躍した前シリーズから100年後が舞台。 前作はシーズンが6つ、 特にエピソード4,5,6は各20話もあってけっこう大変だった。 でもラグナルの息子たちが代替わりで主役になったこともあり新たな争いや策略が展開され飽きることはなかった記憶がある。 このヴァイキングっていうドラマ、 確か元々はヒストリーチャンネルかなんかで始まり、 このヴァルハラからNETFLIX。 エピソードも8話とコンパクトに。 それでも中身はかなり濃く、 イギリスに定住したヴァイキングを英国王が排除、 根こそぎ虐殺しよとするところから始まりとにかく観だしたら止まらないこと請け負い。 ヴァルハラからの参戦も全然OKです。 |
◆ 4/10/202213連続奪三振? 完全試合? 超のつく20歳の化け物。 ![]() 10人目の打者 吉田正尚へのカーブ、カーブ、フォークのあとの4球目はナイアガラの滝なみのえげつない落差のフォーク。 これで身体が出来てきたらどうなるんだ? |
◆ 4/9/2022![]() ![]() 2年ぶりにゆっくりと |
◆ 4/6/2022“看守の流儀” 城山真一著 ![]() 城山氏の著作を読むのは2冊目。 彼は七尾市出身、 金沢大学卒、 金沢在住。 素晴らしい。 金沢市内の加賀刑務所を舞台にした6つの短編。 ぼくが警察短編小説の神だと思ってる横山秀夫氏が絶賛してる通り心臓が跳ね上がるような結末続き。 人の心の綾も丁寧に。 次は “看守の信念” を。 |
◆ 4/4/2022![]() ![]() ![]() 料理はもちろん様々なソースに驚く。 |
◆ 4/2/2022またぞろ出た球児の球数問題 ![]() 朝日新聞 近江・山田の連投 もう一度問う、ここまで1人に負担かけてよいのか 毎日新聞 近江・多賀監督、山田の先発起用は「間違いだった」 朝日、 毎日って夏春甲子園の主催新聞社だよね。 大きな問題は過密日程だろ、 こんな記事載せる前に社内で問題提起した方が良くね? マッチポンプとしか思えない。 朝日は署名記事でまだマシも毎日の方の多賀監督のマヌケなインタビューだけ載せるのって意味わからん。 どっちも今さら偽善者ぶるのはやめろ。 |
◆ 3/30/2022誰もが知るこの曲にこんなエピソードがあったなんて。 “リマスター : ソロモン・リンダ” 名曲にドラマあり。 |
◆ 3/28/2022“ドライブ・マイ・カー” 国際長編映画賞受賞! 個人的には去年の “ノマドランド” も “ドライブ・マイ・カー” もちょっと感情移入できなかった。 だけど人生で大切なテーマを描きだした両作の監督が称えられたのは喜ばしいし、 フランシス・マクドーマンドと今回の岡田将生の演技は素晴らしかったと思う。 何年か前のアカデミー黒人問題もあり、 流れとして非白人、 非ハリウッド大作化という波が来てるのかもしれない。 それにしても今年はこの人の一発に持って行かれちゃったな。 |
◆ 3/26/2022来た来た ![]() ![]() |
◆ 3/23/2022“最後の決闘裁判” ちょっと羅生門的な。 バカげた迷信が信じられ、 超の付く男尊女卑がまかり通った専制君主の時代。 人類はこんな時代を経験し学んだからこそ今がある。 だけど、 何百年後かの人々がぼくらの時代を知り、 もしかしたら同じことを言うかもしれない。 |
◆ 3/21/2022“The Wanderers ” Primeのおススメに出てるのが気になって何十年振りかで鑑賞。 いや今観ると人種感や敵対チームとの緊張感、 抗争なんかがひとつのテーマで意外とイケてたな。 あのジャンパーもそんなにダサくは見えずに。 映画館で観たのはぼくが東京に居た頃だから1980年前後。 当時は取ってつけたような衣装やリアル感の無いストーリーなど全てがウソっぽく全然楽しめなかった。 まだブラック・キャッツをやる前のガレージパラダイスの店員だったヒロシくんと 「なんかガッカリだったな」 なんて話してたのを憶えてる。 その頃から彼とは性格は違うけど感性は近いのかな、 と思ってた。 “いつでも夢を” がお互い好きだったり。 おまけに観たあとか前か憶えてないけど主演のケン・ウォールがプロモーションで映画の衣装のまま表参道を歩いてるところに遭遇、 ジーンズがパッツンパッツンで単なるデブにしか見えなかったのもマイナス要因だったような。 撮影後に緩んだのかな。 ぼくらの感覚と違ってこの映画の評価がそんなに悪くないことは知ってたけど、 リアルタイムで観たぼくら世代と下の世代では受けとめ方が全く違うんだろうなってことに今観て気がついた。 時代、 環境、 どう生きてきたか。 作品は不変だけど人は変わる。 |
◆ 3/20/2022![]() ![]() 春近し |
◆ 3/17/2022“アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ ” 生前書き記したウォーホルの日記を元に、 製作総指揮をライアン・マーフィーが執ったドキュメンタリー。 ウォーホルって世代的に影響受けたのはぼくらのひと世代上の人たちだと思うんだけど、 その人たちが70年代、 特に原宿でやってた色んなことがウォーホルからインスパイアされてたんだってことに改めて気づかされた。 それが別の形で今のファッションシーンにも連綿と。 そんな文化的にもポップカルチャーの世界でも中心人物だったウォーホルのプライベートとストレス、 愛する人への献身と苦悩を知ると凡人のぼくらもちょっと救われる。 そんなことを考えていたら先日会社更生法を申し立てられたイセ食品の元会長、 伊勢彦信氏がウォーホルに直接製作依頼したという “リズ” をオークションに出品というニュース。 ![]() 23億〜34.5億? ウォーホルさん、 エラそうな感想書いてスミマセン・・・ |
◆ 3/16/2022“孤狼の血 LEVEL2 ” 久し振りのにその筋の映画。 因果応報。 正しく生きなきゃ。 原作は読んでないけど柚月さんという作家の振れ幅に再び驚く。 |
◆ 3/14/2022![]() 素敵な音が還って来た。 |
◆ 3/13/2022先月買ったアラジンのアップデート版、 ![]() パンの裏面の焼け具合がイマイチだった先代の難点が改良され、 更にトーストが美味しく焼ける。 こんなにも違うもんなのか。 |
◆ 3/10/2022“モクロ・マフィア ” オランダはアムステルダムを舞台に3人のかつての仲間がある事件をきっかけに決裂。 そこから始まる抗争、 策略、 裏切り。 テンポも良くスカッと楽しめること請け合い。 久しぶりに面白いギャング系のドラマ、 もうシーズン2が気になる。 |
◆ 3/9/2022雨音を思わせるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏が美しい。 |
◆ 3/5/2022![]() ![]() 紹太郎、おめでとう。 |
◆ 3/1/2022“ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い” 2014年ウクライナ騒乱のドキュメンタリー。 陸続きの隣国が無い島国に住み憲法9条を呪文のように唱えていれば平和でいられるという幻想から抜けられない私たち日本人。 このドキュメンタリーのウクライナ国民のたくましさを目の当たりにして言いようのない無力感に襲われた。 何て勇敢な人たちなんだろう。 今に至る歴史観、 人を作る環境、 ぼくたちとのあまりの違いにア然とする。 今回の侵略も何とか乗り切ってほしいしそうなることを心から願う。 |