2021年 1月〜2月


 2/28/2021
“ナイト・ストーカー  シリアルキラー捜査録 ”

リプレイがオープンした1985年4月、 ロサンゼル・カウンティで連続して起きた殺人事件と小児への強姦事件。 この全く類似性の無い連続事件を同一犯と疑い追い詰める2人の刑事。
犯行後、 被害者宅の冷蔵庫の食材を食べたりその犯行の残虐性から世田谷一家殺人事件との類似性を感じさせる犯人のリチャード・ラミレス。 今ほど防犯カメラ、 指紋の識別システム、 DNA鑑定も無い時代に、 この特殊な犯人を突き止めたのは大変だったろうなと思う。 執念の賜物。 そして住民のパワー。

そのリチャード・ラミレスが居住していたというホテルが舞台のドキュメンタリー、
“事件現場から  セシルホテル失踪事件 ”

ロサンゼルスのダウンタウン、 スキッドロウ。 昔日の面影無く廃墟と化した灰色のかつての高級デパートや威厳あるビル群。 そこに軒を並べるダンボールハウスと群れなすホームレスたち。 ロスへの出張時にぼくも何度か車で通り、 こんな世界があるのか、 と驚きと寒気を憶えた記憶がある。 まさにウォーキング・デッドの世界。
その地区に建つセシル・ホテル。
2013年2月、 忽然と姿を消した宿泊客エリサ・ラムを追ったドキュメンタリー。 ネット上のあおり、 集団心理、 都市伝説、 FACTの欠如、 双極性障害。 制作者が “ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者” や “殺人鬼との対談: テッド・バンディの場合” のジョー・バーリンジャー。 ロン・ハワードもプロデューサーとして。 社会問題を上手く落とし込み、 見事な結で締めたのはさすが。








 2/24/2021

白山市は地区によってまだまだ雪が。 春よこい。








 2/23/2021
“ゴッドレス  神の消えた街 ”

“この茫漠たる荒野で ”の影響かウエスタンがマイブームに。 おまけにNetflixがそれ系をドンドン勧めてくる(笑)。
素晴らしい荒野の風景、 叙情感あふれる映像。 追う者、 追われる者。 危険な時代を舞台に繰り広げられるドラマの起承は終盤の転と結への見事な布石。 次シーズンの予定は今のところ無さそうだけど、 ドラマの世界は何が起こるか分からないからね。 期待しよう。








 2/22/2021
ニャンニャンニャンの日。








 2/20/2021
今朝、 山口ケンちゃんからのメールでシェイキン・ピラミッズのリードギター、 J・クレイトンの逝去を知る。 2週間ほど前に彼らの映像を上げたばかりだったのでビックリと同時に残念。 ケンちゃんが言う通り海外ネオロカ系では初めて聞く訃報かもしれない。 ひとつの時代の終わりの始まりだろうか。
R.I.P.

そんなことを考えながら久し振りにネットでシェイキン・ピラミッズについて探索していると新たな事実が判明。 何と残りの2人のメンバー、 ボーカルのダンカンとサイドGのレイルロード・ケンがドラムレスの新バンドを結成し、 アルバムも出しているとの情報。 すっかり隠匿生活を送ってるのかと思ってたんだけど。

動画も発見。


ちょっとオルタナ系カントリーを彷彿させるこの曲ゴキゲン

ダンカンのボーカル、 当時と全く変わってないしお二人とも活躍のご様子、 本当に何よりです。
ロンドンのThe Venueで彼らを観たのが1983年、 あれから38年。 今でもあのホールの匂い、 飲んだビールの味を憶えている。 ついこの間のよう、 アッという間。









 2/17/2021
今週のサラダ。


で、 このパプリカがめっちゃ甘くて美味しい。

食事が楽しくなる。








 2/14/2021
“伝説の映画監督  ハリウッドと第二次世界大戦 ”

J・フォード、 F・キャプラ、 W・ワイラー、 J・ヒューストン、 G・スティーヴンスら戦前のハリウッド黄金時代を支えていた名監督たちが第二次世界大戦とかかわることによっていかに変容したか、 その足跡と彼らが残したその後の映画についてスピルバーグ、 デルトロ、 グリーングラス、 カスダンという今の名監督たちが語るドキュメンタリー。
映画とプロパガンダ、 日系人捕虜収容所や原爆投下に映画も少なからず関係していた等、 ちょっとした驚きと呆れも。

そのポール・グリーングラスがメガホンを取った映画、
“この茫漠たる荒野で ”

彼のこれまでの映画とは趣を異にするウエスタン。 で、 トム・ハンクスがイイ、 やっぱり。 共演の女の子もすごくイイ。
コロナ禍の今の時代と妙にマッチ。 生き方、 身の施し方。 人生は試練の連続、 という。 色んなとらえ方ができると思う。
原題が “NEWS OF THE WORLD”。 ぼくらからすると全然ワールドじゃないんだけどね、 でもそこにも意味があると思う。








 2/12/2021

潮の香りって過去へ誘ってくれるというかホッとさせてくれるというか。 ちょっとトキメク。 不思議。








 2/11/2021
最年少のチャベス愛好家。








 2/9/2021
“時の面影”

考古学という歴史を掘り起こす仕事を通し、 真摯に生きるエディスとバジル。 心に残る良質な映画。








 2/7/2021
Shakin' Pyramidsがこの曲をカバーしてたのは意外。



Gene Vincentの曲は透明感あるなあ。








 2/6/2021








 2/4/2021
娘の友達のインフルエンサー、 Hちゃんからの頂き物。

チョー嬉しいけどもったいなくて使えない(笑)








 2/2/2021
“4度目の公判 〜 ボストン警官殺人事件 ”

ボストンのとある薬局の駐車場でひとりの悪徳警官の射殺死体が見つかった。 その悪徳警官の仲間の刑事たちにより罪を着せられ21年以上刑務所に閉じ込められた黒人青年のショーン・エリス。 彼の語り口はソフトで理路整然、 その上落ち着いた性格と見受けられる。 そんな彼が何故、 どうして?
ボストンという町の司法体制の悪辣さを訴えるショーンの弁護士は、 マサチューセッツ州内に彼のような人はまだ沢山いる、 と言う。 ぼくらが憧れたアメリカの暗部。








 2/1/2021
ファヴォリのクロックムッシュがめっちゃ美味しい。








 1/29/2021
“マーキュリー・セブン”

アメリカ合衆国初の有人宇宙飛行 「マーキュリー計画」 のため、 NASAによって選抜された7名の宇宙飛行士のドラマ。
その昔、 クリームソーダの山崎社長に教えてもらった映画、 ”ライト・スタッフ” と原作も原題も同じも、 世界で初めて音速を突破したチャック・イェーガーはドラマ版には登場せず。 残念。
それでも米国民のヒーローである7人のパイロットのエゴと欲のぶつかり合い、 ある意味人間らしいエピソードはドラマとして秀逸。 次シーズンも楽しみ。

ぼくが持ってるLIFE誌の1959年7月14日号と21号の表紙はセブンのメンバーと奥様方。

LIFEに取り上げられ、 彼らのイメージがアップしたというくだりは劇中にもあった (後に上院議員となるジョン・グレンの画策による) し、 それぞれの身体に合わせたシートや、 厳しい訓練の模様も描かれていた。

このLIFEをアメリカのどこで買ったか全く覚えてないけど、 思わず買ってしまうくらいあの映画が印象に残ってたんだろうな。
ぼく自身若かったあの頃と違う目で観たこのドラマ、 良かった、 面白い人間ドラマだった。








 1/25/2021
大晦日の朝倉海に続きコナー・マクレガーもカーフキックで敗戦。。

強い2人が同じような負け方。 防御が未熟だったのか、 相手の作戦が素晴らしかったのか。 いずれにしろ格闘技の奥は深い。 次はどんな技が繰り出されるのか。








 1/24/2021
“ホワイトハウス・ファームの惨劇  〜バンバー家殺人事件〜 ”

英エセックス州で1985年に起こった実際の事件をドラマ化。 何ともおぞましい事件だけどドラマの内容としては凡庸。 ただ、 たったひとり事件の真相を追うヒラ刑事の努力が胸を打つ。 事件解決に向けた執念、 職業的良心。 見習わなきゃ。








 1/21/2021
一度作ってみたいと思ってたシンプルなプルドポークにチャレンジ。

1時間ほど煮込んだブタ肩ロースを裂いたり切ったりして、 みじん切りにしたタマネギと黒胡椒とマヨネーズで和え、 サンドイッチの具材に。

残った分は煮汁と一緒に冷凍保存。

ニトリのフリーザーバッグは安いのに電子レンジOKだからすごく便利。 本当にお値段以上。








 1/19/2021
だるま








 1/17/2021
“The Outsider ”

原作が世界的ストーリーテラーのスティーブン・キング。 この人の作品ってホラーものでもそこかしこに人間ドラマが織りなされ、 それがジワジワ効いてきて、 エンディングは癒しか絶望か。 このドラマはその人間関係、 繋がりが秀逸。 あの立ち上がりからこんな結末に持ってくるとはね、 天才。

“ミスター・メルセデス” Season3

これも原作スティーブン・キング。 Season1はストーリーまずまずもサイコパスが主役でちょっと食傷気味、 2はまあそこそこ、 ぼくはこの3が一番好きかな。
ちょっとした計画が段々手に負えない事態に発展、 そこにユーモアとブラックが同居。 まさにコーエン兄弟を彷彿。 でもそれを活字で著わしたのはキングだからね。
多分4は無いんだろうな、 良い終わり方。








 1/16/2021









 1/15/2021

このドラマ、 楽しみ。

実はこんな本を持っていたりもする。

パンクという音楽にはそんな興味は無いんだけど、 そのムーブメントの先駆者として、 マルコム含めメンバーの人となりについても気になる、 という。








 1/13/2021
ようやく雪も一段落。 3連休は雪かきに明け暮れ、 昨日は予定していたお客さんたちとの予定を全てキャンセルさせて頂くという事態に。 大変ご迷惑をお掛けしましたが、 うちの自宅横の通りはもう30分に一度は自動車が雪道にハマる、 という状態だった。
どうすんだこれ、 と思ってたらようやく昨晩夜中に除雪車が。

やかましかったけど、 これで動けるようになるかな、 と。

お陰様で毎日のように入る建物の事故報告に対し今日は現場確認に出かけることできた。

こんなに綺麗な眺めを見られたのは仕事の副産物。








 1/11/2021
WOWOWドラマ3本。
“セイレーンの懺悔 ”

なんだか出演者たちがピンと来なくて2話の途中くらいでリタイアしようか迷いながらもズルズルと。 結果、 いやいや面白かった。 だけどこれは中山七里氏の原作を読むべきだった。

“夜がどれほど暗くても ”

これも原作は中山七里氏。 テーマが良く、 ちょっと複雑な気持ちになるけどやっぱり面白かった。

“殺意の道程 ”

脚本バカリズム。 会話、 テンポ、 展開。 そして驚愕のラスト(笑)。 バカリズムってすごい。








 1/9/2021
彼こそドジャースを体現した人物だった。 楽しい時代をありがとう。 すごく悲しい。



R.I.P.








 1/8/2021
今年は一昨日の6日が仕事始め、 当日午前中は新年のミーティング、 午後から挨拶回りに繰り出したんだけど今日までの3日間で異例の事態。 損保の自動車、 火災保険の新規とビット案件が5件、 生命保険の相談が6件でそのうち3件は来週申し込み手続き予定。 プラス去年から進行してる案件が3件。 おまけに昨日の強風による事故報告が2件、 きっと週明けには続々来るんだろうな、 と。
どしたんだ、 この忙しさは。 こんな怒涛の幕開けは初めて。 それでも焦らず、 驕らず。 ご相談下さった皆さん、 ありがとうございます。

焦っても驕ってもいない菅野投手、 ジャイアンツ残留決定はファンとして何よりの報。


セリーグを制し、 今年こそSBホークスをやっつけましょう。








 1/7/2021
ウチへ来てこのコースターを見た人に良く言われます。 「エッ、 これって角さん・・・、 オリジナル?」

いえいえ、 niko and のです(笑)








 1/4/2021
“ミッドナイト・スカイ”

ジョジ・クルーニー、 めっちゃイイ映画撮ったな。 正に円熟の極み。
そして ”ローグ・ワン” のフェリシティ・ジョーンズもすごく良かった。 言葉にならない。

“黒い司法  0%からの奇跡 ”

アラバマで黒人死刑囚たちの冤罪を晴らそうと活動する弁護士ブライアン・スティーブンソンを描いた実話ベースの。
かの地の検察、 裁判所、 腐ってる。 腐敗臭フンプン。 数こそ少ないとはいえ日本でも起こってることだけどアメリカは多いね、 圧倒的。 根底にあるのは人種問題か。
解決の糸口になるのはメディア、 特に人気番組の力は絶大。 そして職業的良心が正義を取り戻す。 年の初め、 肝に銘じよう。








 1/3/2021
あけましておめでとうございます。
我が家の書初め。







今年もどうぞ宜しくお願い致します!