2021年 11月〜12月


 12/31/2021
この年の瀬に一気に観たのが、
“McCartney 3,2,1”

全6話、 チョーゴキゲン。
ポール・マッカートニーと伝説のプロデューサー、 リック・ルービンがビートルズの様々な曲の音を分解し、 ボーカル、 ギターやベースという楽器に込めた思いや当時の様子を語り合う。 曰くビートルズにとってスタジオは遊び場であり実験場でありそこでは自由に音を作り上げることができた、 と。
中でも出色なのがジョンとの曲作りや当時の事をいちファンのようにポールに尋ねるリック・ルービン。 自らも素晴らしい才能の持ち主でありながらのこの姿勢がすごくイイ。 ものすごくイイ。 初めて聞く話を沢山引き出してくれた。 サイコー。
2013年と2015年、 小学生の頃から聴いてたビートルズの曲をポールが唄うのをライブを観ることが出来たことは忘れることのできない大きな思いで。 皆んなも観るべきだったと思うよ。

てなわけで今年も沢山の本を読み、 ドラマ、 映画も沢山観てるうちにあっという間に大晦日。 毎年のことだけど皆さんにお付き合い頂き、 お世話になり、 ありがとうございました。 どうぞ良い年をお迎え下さい。








 12/30/2021
“私の帰る場所”

アメリカ西海岸のホームレスたちへのインタビューを交え、 彼らの現状、 窮状を取り上げたドキュメンタリー。
博愛精神溢れるキリスト教徒が大多数のアメリカ。 そのせいかホームレスの人々に対しても日本人よりは手を差し伸べる人が多いように思う。 それでも 「真面目に働いている私たちが仕事もしない彼らを何故救済しないといけないのか」 という意見も多いと聞く。 ホームレスと言ってもそこに至った経緯は人それぞれでありひと括りにできないから悩ましい。 まあ、 幸い(?)にもぼくの周りにそういう人はいないので悩まされることも無いんだけど、 どう対処するかは答えのない問題だろう。


答えのない問題と言えば安楽死も。
“死を処方する男  ジャック・ケヴォーキアンの真実 ”

130人もの人々の尊厳死を手伝った医師、 ジャック・ケヴォーキアンをアル・パチーノが演じた2010年のHBO映画。 末期病患者に対する安楽死、 尊厳死については今この時代でもまだまだ議論の余地があるんだろうけど、 ケヴォーキアン氏の作った自殺装置によって亡くなった方々はそれを願い、 遺族たちは揃って彼に感謝していたという。 欧米ではその死を認める国もあるけど日本では法の解釈と、 末期病者とその家族の願いにまだまだ隔たりがある。
何よりケヴォーキアン氏のすごい所は殺人罪に問われることをいとわず自らの確固たる信念を貫いて行動していたこと。 そこは尊敬に値するし彼の生き方に学ぶ点は多いと思う。


ぼくら世代にとってアル・パチーノとくればロバート・デ・ニーロ。 3〜4年前に観たデニーロが同じく実在の人物を演じたHBOの映画が
“嘘の天才”。

こっちは見習っちゃいけない人。 苦し気な演技のデニーロが印象深い映画だった。 硬軟どちらも演じきれる懐の深さ。


その2人が本格的に初共演した映画が
“ヒート”

もう26年も前なんだな。 当時二人の男の生き様に心打たれたけど久し振りに観てもやっぱり胸に来る。
その頃は知らなかったけど、 アシュレイ・ジャッド、 ナタリー・ポートマン、 ジョン・ヴォイトなんかが重要な役どころで出演。 他にもあの映画やこのドラマに出てるあの人やこの人も。 おまけに監督がマイケル・マンだったのね。 名作製造マシーンと呼ばれる人たちがこんなに揃ってりゃ面白いわな。 のちに “アイリッシュ・マン” での共演もあるけど脂の乗り切った頃の二人のこの映画はやっぱり忘れられない一本。

“ゴッド・ファーザー” と “スカー・フェイス” に胸躍らせたひとりとしてデニーロとアルパチーノの話となると留まることを知らず話は尽きない。 ホームレス問題だったはずが、 話題が逸れておっさんの話は長くて困るを地で行ってしまった今日のお話でした。








 12/28/2021
X'mas明け、 初めて見たこんなコストコ。

買い物が楽で助かります。








 12/27/2021
“Sharp Objects KIZU-傷-:連続少女猟奇殺人事件 ”

何年か前に一度観ようとしたものの何故かこのドラマに乗り切ることが出来ずリタイア。 改めてチャレンジ、 めっちゃ面白かった。 何だったんだあの時は。笑
酒浸りで自傷癖のある女性記者カミールを演じるエイミー・アダムスが故郷のミズーリ州ウィンド・ギャップで起きた少女連続殺人事件を追う。 その地で自身の両親、 かつての友人知人たちの波に揉まれながら過去と現在の狭間で揺れる。 そして驚きのラストへ。 と何かの宣伝文句みたいに書いたけど本当にそうなんだから。 観てみてよ。
というこのドラマの感想をアップしないといけないなと思ってた矢先の今日、


ジャン=マルク・ヴァレ監督の訃報。




BLL、 最後のドラマとなったSharp Objects、 素晴らしい作品をたて続けに撮り、 正にこれからという時に。 本当に、 本当に残念。
R.I.P.








 12/26/2021
降る雪見て何思う、 角刃列闘。








 12/24/2021
久し振りに武の助



鰌が美味しい。








 12/21/2021
“弁護士 ビリー・マクブライド”  Season 4

原題 “Goriath” 最終シーズン。 シーズン2と3がイマイチ印象薄いんだけど1とこの4、 サイコーです。
どう見ても主役を張る容貌ではない抑揚不足のビリー・ボブ・ソーントンが弁護士マクブライド役、 これが素晴らしくハマッてドラマの質を上げている。
4のテーマはアメリカで何年も前から大きな騒動になっているオピオイド系鎮痛剤中毒問題。 確か今年の夏ごろにはジョンソン&ジョンソンがニューヨーク州と200億円以上の支払いで和解したはず。 ちょっとリアルがすぎるな、 と。 大好きなドラマのひとつがエンド、 淋しいけどきっと新たな面白いドラマが出てくるはず。 期待しよう。


“ファーゴ”  Season 4

不覚、 忘れてた。 で今頃鑑賞。 ファーゴの空気感、 ブラック感、 それでいて真理を突くコーエン兄弟感(笑)は健在。 また1から観たいな、 という気になるドラマシリーズ。 5も是非。








 12/20/2021

飛び込み睡眠








 12/17/2021
“浅草キッド ”

深見千三郎と若かりし頃のビートたけし、 まくら言葉が「バカヤロー」で意地と強がりと見栄が基本の昭和浅草男たちの生き様。 テンポも良くすごく面白かった。 だけどテンポ良すぎて特に後半展開早すぎ。 これからでも遅くないから是非ともドラマ化してそこらあたりも詳細に。 お願い!












 12/13/2021

ディスプレイケースを買いに行ったんだけど、 ずーっと売ってなかったぼくの一番大好きなマスタードがあった。 メッチャ嬉し〜。 サンドイッチが更に美味しくなる!








 12/12/2021
“City on a Hill / 罪におぼれた街 ”

ケビン・ベーコン演じるFBIの悪徳捜査官ジャッキーと黒人検事捕のデコーシー・ワードが80年代のボストンを舞台に街にはびこる犯罪、 人種問題に立ち向かい 同時に家族の絆を問う、 という。 メッチャ口の悪いベーコンと生真面目なワードのコントラストがメリハリ効いてテンポも良い。
“ザ・ワイヤー” と同じ匂いがするこのドラマ、 製作総指揮にはボストニアンのマット・デイモンとベン・アフレック。 ワイヤーの舞台はボルチモア、 これはボストン、 街の特色と特有の問題をテーマにしてるところが共通してるのか。 シーズン2も観終ったし3も観なきゃ。








 12/10/2021















 12/7/2021
“トゥモロー・ウォー ”

もうとにかくツッコミどころ満載のエイリアンものなんだけどそんなことを超越させるくらいハラハラドキドキそれ以上でも以下でもなく楽しませてくれる映画。
だけど 「最高の未来はいつも目の前にあった」、 このひと言にはシビレた。








 12/5/2021
ここ何年かズワイ派だったんだけど香箱をこんなに頂いて。

みんなで久し振りに食べたらメッチャ美味しかった。 T柳さん、 ごちそうさまでした!








 12/3/2021

部屋のおもちゃ棚の整理、 埋もれてたアンとアンディ。 35年前、 初めてのロサンゼルス、 ピックアップしてくれたMさんに連れて行ってもらったガーデナのスワップミートで買った。 こんな人形にも感動してた。 アメリカが輝いて見えた頃。








 12/1/2021
“オスロ ”

1993年に協定が結ばれたオスロ合意、 その歴史的快挙の内幕を描いた映画。 製作総指揮のひとりはスピルバーグ。
あるノルウェー人夫妻により始まったイスラエルとPLOの和平交渉。 様々な軋轢や凄まじい激論を戦わせるものの、 最終的に合意が結ばれる様は相容れない者たちよるネゴシエーションの難しさをまざまざと見せつけてくれる。
交渉中、 こんなセリフがあった。 「私たちは過去に生き執着している。 今を生きる道を探そう。」、 と。 歴代政権要人が過去に何度謝っても未だに謝罪を要求し過去に囚われるどこぞの国に聞かせたい人類の知恵。 もしかして無いのか?

言わずと知れたユダヤ系のスピルバーグ、 “シンドラーのリスト” はあまりにも有名だけどこの事件を描いた映画も他のそれと違った視点で考えさせられた覚えがある。
“ミュンヘン ”

イスラエル国民の国に対する忠誠心と国家の確固とした一貫性。 良くも悪くもユダヤ人民の独特性が顕著に。 でも、 それであっても疑心暗鬼になる暗殺者たち。 キリの無い報復の連鎖は何を生むのだろうと問うているのか。








 11/30/2021
“罪の声 ”

何とも言えない余韻、 原作読んだ時より胸に来た。








 11/29/2021
想像以上にボリューミー。 サクサクで美味しかった。

小麦の奴隷








 11/26/2021
“Get Back”

これまでのどんな映像とも違う生身のBeatles。 続くエピソードも楽しみ。








 11/24/2021
熱戦続くスワローズ対バッファローズの日本シリーズ。 この最終決戦に先発させてもらえるピッチャーって8人から多くて10人くらいの限られた人たち。 今年その大役を任された中に石川県出身が何と2人も!

奥川くん、


山ア颯一郎くん。
奥川君は言うまでも無いけど、 山アくんは加賀ボーイズの頃から評判高く、 進学した敦賀気比高校で甲子園出場も果たしドラフトでバッファローズへ。 入団後トミージョン手術のため育成落ちしたもののそこから這い上がって来た努力家。
どちらの選手も今シリーズで初登板も勝ち負けつかなかったけど、 この経験が来年以降につながるのは間違いない。 その前に奥川くんにはシリーズ胴上げ投手の可能性だって残ってる。 2人とも、 ガンバレー!








 11/23/2021
“ギャングランド ・ アンダーカバー ”

アンダーカバーもので印象に残ってるのは “フェイク” と “ディパーテッド”。 どっちも忘れられない映画。 特にフェイクは原作も読んだ上でも面白かった稀有な作品。

で、 このドラマ、 10年以上前に読んだモンゴルズに潜入したATF捜査官、 クウィーン氏のこの本に近いのかな。 とにかく面白かったな。

このドラマについては同じバイカーものの “サン・オブ・アナーキー” とは趣を異にした内容、 昨今のアンダーカバーものの中ではけっこうな緊迫感がありけっこうドキドキ。 刑務所の中の描写も凄まじく、 実際ああなんだろうなっていうのはその手のドキュメンタリーと同じで弱肉強食の過酷さが感じられた。
全体的に見ればぼくらの世界と全く違うアメリカ極悪アウトローの世界観を感じられる面白いドラマ。 シーズン2も観まっせぇ。








 11/21/2021

ぼくは、 受けて結果ももらいました。








 11/20/2021

東京に住んでた頃、 週イチでやってたSha na naの30分番組を食い入るように観ていた。 隔世の感。








 11/17/2021
“メア・オブ・イーストタウン ”

誰もが誰をも知る小さな町イーストタウンで起こる少女失踪殺人事件を縦軸に、 その町に住む人々の関係とそれぞれの苦悩を横軸に、 何とも言えない空気感を持ち進むドラマ。 洗練された都会では無くフィラデルフィアの片田舎が舞台、 彷彿させるのは “True Detective”。 シチュエーションを大切にし真面目に作り込んだ様子も類似点。
その上全ての登場人物がシラケさせることの無い素晴らしさ、 まるで実際にある町の人たちと生活を共にしているような錯覚さえ。 HBOからまた名作がひとつ。








 11/14/2021

















 11/13/2021





















 11/12/2021
“ビリオン・ダラー・コード ”

面白い。 ありえない箇所での転がイカしてる。。
ドイツの2人の若者が自分たちの特許をグーグルアースに使われた、 と訴訟を起こし戦いを挑む。 まるで現在進行中のユニクロのレジ訴訟のよう。 (この訴訟、 展開がすごく面白いから興味のある人は調べてみて)
このドラマ、 リーガルものとして観てもジョン・グリシャム原作の映画に負けてない位面白い。 世界中でこういう零細企業対金に任せた大企業との戦いってゴマンとあるんだろうけど当事者にはなりたくないな。 というかなれないだろうけど。笑








 11/8/2021
“コリン・イン・ブラック・アンド・ホワイト ”

2016年NFLの試合で警官の黒人に対する暴力へ抗議するため、 国歌斉唱中に膝まずき起立を拒否した49ersのQB、 コリン・キャパニック。 今やスポーツ界のみならず活動家としてある種アイコンと化した彼の高校時代を中心に黒人としての思いを伝えるミニシリーズ。
白人夫婦に養子として育てられ、 黒人として数々の逆境をはねのけた強い気持ちと信念があったからこその今の彼の立ち位置なんだろう。 このシリーズに対してアメリカでは否定的な意見も多いらしいけどちょっとナンセンスだと思う。 黒人初の大リーガー、 ジャッキー・ロビンソンだって現役時代はあんなに迫害され否定されてたのに今は毎年ジャッキー・ロビンソン・デイがあり、 その日はメジャーリーガー全員が背番号42を付けてプレーしている。 時代と状況は違うけどキャパニックには生きてるうちに肯定的な評価が増えるといいな、 と思う。








 11/7/2021


















 11/5/2021
“ビリオンズ ” Season 5

個人的な怨嗟を絡めた司法のチャック対金融界の雄、 ボビー・アクセルロッドの闘いを描いたドラマシリーズ。 5までくるとちょっと短絡的な部分も感じられるものの秘密にウソに裏切り、 信じられない策略の世界を見るのは面白い。 “ハウス・オブ・カード”マネー版。
当初、この5でエンドって話だったと思うけど6に更新されたみたい。 でもアクセルロッド役のダミアン・ルイスは5でドロップ。 奥さんをガンで亡くしちゃったことも影響してるのかな。 なのでぼくもこのシーズンで見納めに。 ひとシーズンが12話、 合計60話で良い頃合い。 楽しませてもらいました。 感謝。








 11/3/2021
アトランタ・ブレーブス、 26年振りワールド・チャンピオン

突出した選手がいたわけじゃないけどMVPのソレア、 Mr.ブレーブスのフリーマン、 去年ドジャースでチャンピオンになったピダーソンという野手陣、 今日の先発フリードはグッドピッチング、 抑えのスミスもこのシリーズは無失点。 最高の一夜になったね、 皆さん、 おめでとう。

26年前、 1995年のアトランタもすごかった。 スモルツ、 グラビン、 マダックスという鬼の先発3枚。 グラビン先発の試合をドジャースタジアムで観たのを昨日の事のように憶えてる。 敵ながら素晴らしいピッチングでね。 カリフォルニアの太陽のもと、 デイゲームでグラウンドのアトランタのキャップのツバの赤が眩しいくらいに鮮やかだったな。
ぼくがピッチングの妙というものを知ったのは精密機械と言われたマダックスを見てから。 元々シカゴ・カブスにいたんだけどFAでアトランタに来てからが全盛期だったような気がする。 右バッターのアウトローから外へ逃げるスライダーを投げたかと思えば次は同じコースから食い込んでくるシンカー、 仕上げは全く同じコースから落ちるスプリットでバッターはあえなく三振。 瞬き忘れて食い入るように見てたな。 ここまで完璧に投げ分けるピッチャーは彼以降未だ現れてないと思う。

イカンイカン、 おじさんは好きなことの話になるとついつい長くなってしまう。 スンマセン。








 11/2/2021
“ネベンカ・フェルナンデス  沈黙を破いて ”

メチャクチャ勇気いっただろうな。 たったひとりで立ち向かったすごい女性。 こんな勇気を持てれば周囲の人々を悲しませるような結果にはならないんだろうと思う。 でも、 でもこういう事は無くならないんだろう、 きっと。