2020年 3月〜4月


 4/30/2020
MAGIC 30th anniversary DVD “SUPER ROCK'A BEAT”

今年の1月の渋谷TSUTAYA O-WESTでのMAGICの30周年ツアー、 「ROCK'A BEAT」でのライブをメインにメンバーインタビューやデビュー当時の映像を織り交ぜたDVD。
山口ケンちゃんのご厚意で先週には手元にあったんだけど、 発売日まではNGということで。 ケンちゃん、 どうもありがとう。
ライブ当日ぼくらは2階席から観てたんだけど、 その時は気がつかなかったことが観れたライブ映像はもちろん大ゴキゲン。 インタビューもメンバーみんな飾ることなく思い出を語ってるのはすごくイイ感じだし、 デビュー当時の映像は何か微笑ましい。

個人的な話になるけど、 ブラック・キャッツはぼくにとって年上の修さんや片桐くん、 年の近い誠一くんや浩司、 淳なんかと物事も深く考えずに楽しく遊んだりイケナイことしたりという青い春の思い出のひとつ。
じゃあマジックはというと、 リプレイをオープンして4年、 ちょっとは大人になって、 クリームソーダ音楽出版社長の故本多さん通して金沢で何度かライブをしてもらったり、 メンバーとも落ち着いた付き合いをさせてもらって。
このDVDの過去の曲をマジマジ聴くと 「この頃はリプレイはこんな状態だったな」 とか、 ウチの子供たちが小さかった頃のこと思い出したり、 自分の20代後半から30代の頃が甦る。
音楽っていいな、 と改めて思った。








 4/29/2020
“ ボッシュ” Season 6

安定の面白さ。 それにしてもボッシュの住むStudio CityそばのWoodrow Wilson Driveにある自宅から眺める夜景は素晴らしい。 ロサンゼルスの夜景って本当に美しい。 思わず息をのむ。 実際現地で見ると、 ぼくだけが見ても良いんだろうか、 皆んなにも見せてあげたい、 と何度も思った。
次のシーズン7で完なのは残念。 でもいつまでもダラダラやるのは良くない。 また1から観ようかな。


“ イノセンスファイル”

この手の冤罪ものは見るたびにやるせなさが募るなあ。 80〜90年代のアメリカの犯罪率の高さはハンパ無かったから取り締まる司法側もそれなりの事情があったとはいえ、 悪意あってなのか思い込みが激しいのかヒドい刑事、 検察官がいたもんだ。
1991年のLAのリンウッド、 当時ぼくはフリーウェイで通過するくらいのもんだったけどあんなに荒れてたんだな。 サウスセントラルの隣、 しょうがないか。 ギャング全盛。
ある研究者が言う。 「目撃証人はソーセージのよう。 見た目も味も良くそそられる。 でもその製造過程を知ると買う気が失せることがある。」 警察、 検察に刷り込まれるんだろうね。 我が日本も冤罪が無くはないけどアメリカに比べれば全然マシだな。








 4/27/2020
“Hey! ROCK'A BEAT”

谷田部、 頑張ったなあ。 というか大変だったろうな、 ここまで作り込むの。
読んでて感じたのは、 ストレイ・キャッツ、 ブラック・キャッツ以前からロカビリーが好きだった世代とそれ以降好きになった人たちの音楽のとらえ方は違うだろうし、 ミュージシャンという立場でも目指す方向が同じロカビリーでありながら違うこともあるだろうけど、 そんな垣根は取っ払おう、 そのことを伝えたいという思いをすごく。
グッジョブです、 お疲れ様。








 4/26/2020

ジャガイモ感がハンパなく、 めっちゃ旨い。 King of potato chips








 4/25/2020
Stay homeで棚の整理なんかしてたら出てきたパスポート。

若いなあ(笑)。


9.11の時の。 出張でアメリカへ行ったのはこれが最後。 以降は遊びで。 翌年からクリーム・ソーダを扱わせてもらうようになったからね。

セロテープで補強しまくって10年以上使った地図。

スマホもろくなナビも無い時代。








 4/22/2020
“ ザ・ラウデスト・ボイス ―アメリカを分断した男― ”

後にセクハラで辞任に追い込まれたFOXニュースの創立者ロジャー・エイルズ役をラッセル・クロウが演じたポリティカルドラマ。 これでもかという位自信過剰でゲスな男を特殊メイクで演じ切る様は流石。
今年公開された映画 “スキャンダル” はエイルズを辞任に追い込んだグレッチェン・カールソン役をニコール・キッドマンが演じたそれ。 方やセクハラ親父の視点からの、 方やその大物を追い込んだ元ミス・アメリカのキャスターの視点からの、 という。
Metoo騒動のきっかけとなったハーヴェイ・ワインスタインといい、 ロリコン爺様の大富豪ジェフリー・エプスタインといい、 このロジャー・エイルズといい、 桁外れの地位と力を持つとんでもないアメリカセレブ界の変態たちの闇は深い。


“記者たち 〜衝撃と畏怖の真実〜”

“大統領の陰謀” や “ペンタゴン・ペーパーズ” に比べれば主役の2人がウディ・ハレルソンとジェームス・マースデンとやや地味 (失礼!) なせいか、 あまり評判にもならなかったような。 それでもすごく面白かった。 子ブッシュ政権の当のブッシュ、 ラムズフェルド、 ライス、 まともなのはパウエルだけ、 ダメダメ政権じゃん。 子ブッシュ、 テキサス・レンジャースのオーナー時代はすごく良い仕事をしてたんだけどな。
あのイラク侵攻後、 Supremeが展開した “FUCK BUSH” が何だか印象に残ってる。








 4/19/2020
ずっとやりたかった鶏ガラを使ってのスープ作り。

アク取りの度のチェックでどんどん変わる味に感動。

キレイな鶏ガラスープを使って、


タマゴ水餃子スープを。

Stay home, I make food








 4/18/2020
“オザークへようこそ”

2017年に始まり最近シーズン3の放送が始まったこのドラマ、 前から気になってしょうがなかったんだけど、 観るならこのタイミングかな、 と観始めたらこれが大変。 3シーズン一気に。 ドハマり。
二転、 三転、 四、 五転は軽くする秀逸なストーリー。 全ての登場人物が持つ陰と闇。 アメリカの負の部分を容赦なく描きだす内容。 シーズン3のラストがこれまた衝撃的。 ヤバイ。








 4/17/2020
そういえば去年観たドラマ “True detective” シーズン3の一場面、 そのバックに置かれた時計、


やっぱりウチにあるのと同じだった。

50年代が舞台のドラマや映画を観てるとこんなことがたまにある。 その度、 ちょっと嬉しい。








 4/15/2020
これに夢中。

OZARK








 4/12/2020
NHKスペシャル  「新型コロナウイルス 瀬戸際の攻防 〜感染拡大阻止最前線からの報告〜」

新型コロナウイルスに対して日本が進める拡大防止計画、 その研究、 対策、 実行を明確にしてくれた昨晩のこの番組を見て、 これまでの事が全て腹に落ちた。








何故夜のクラブ (女性、 男性が密接接客する) 店が危ないか、 何故安倍総理が人との接触を7割、 8割減らして下さいと言うのか、 何故感染率を1以下にしないといけないか、 何故他国より日本はPCR検査が少ないのか、 これらも全て理解できた。

これまで漠然と感じていた今テレビに出ている教授や先生と呼ばれ、 危機を煽るようなコメントしかできない一部のうさん臭い人たち、 批判ばかりで建設的意見を持たない野党議員への違和感は間違って無かったなと思う。
今日の記事でも蓮舫氏の 「出勤者7割減は何を根拠に?」 には開いた口が塞がらない。 我々の税金から高給を取っている、 仮にも議員先生と呼ばれるぼくらより先を行ってないといけない筈のものが勉強不足も甚だしい。
朝の番組ではメガネのジャーナリスト青木某が 「クラスター対策は破綻している」 とのたまう。 是非そのエビデンスを見せて頂きたい。 そしてこのクラスター対策班の過酷な現場を見て同じことを軽々しく言えるのか問いたい。

今のこの状況、 ぼくらも各保険会社や統括代理店から活動自粛を緊急事態宣言の出た地域と同等とするよう通達が来たりしてる。
でもそれ以上に医療従事者の方々のご苦労はもちろん、 飲食をはじめ様々な業種の方々が日々の売上に苦しんでいると思う。 どんな方策をとろうが必ず不公平感は出るんだから、 苦境にある業種の方々には裁定に時間のかからない規模による定額給付をちゃっちゃと決めたら良いと思う。 遅い。

このNHKスペシャル、 再放送がある模様。 4月16日(木) 午前0:50〜午前1:55(65分)   4月18日(土) 午後4:55〜午後6:00(65分)

新型コロナウイルスクラスター対策専門家








 4/11/2020
先日、 親友Yが釣りたてのハチメを持って来てくれた。


エラ、 わたを取って、


煮て、


焼いて、

ホクホクでメッチャ美味しかった。 どうもありがとう。
Stay home, I make food








 4/9/2020
93歳、 関根潤三さんが亡くなった

知り合いでも何でもないんだけど思い出がある。 1993年、 前年に亡くなったLAドジャース会長補佐の要職にあったアイク・生原さんを偲ぶ会が、 長嶋さん、 王さん、 星野さん、 BBM社社長池田さんの声掛けで高輪プリンスホテルで行われた。
ご招待頂いたぼくは会が始まるまでの時間、 幼い長女とロビーで待機、 その時隣の席に座ったのが関根さん。 対面に座る方と話し込む。 それがテレビで見る、 ラジオで聞く関根さんと全く同じ。 ソフトな口調でとにかくしゃべる、 しゃべる。 対面の方、 うなずくのみ。
その会話が一段落すると間を持て余したのか斜め向かいのぼくの長女に 「お嬢ちゃん、 どこから来たの?」 娘、 固まる。 その後ぼくが関根さんと会話したかどうかは全く記憶に無い。
これだけの話なんだけど、 その優しい人柄は強烈にぼくの脳に刻まれた。 合掌








 4/6/2020
GOOGLEが発表した 「COVID-19コミュニティモビリティレポート」



3月29日時点のものだけど、 当然ながら石川県に比べると東京の自粛率は大きい。 多分、 先週末はもっとだったろうし緊急事態宣言が出れば更に、 だろう。 そういう意識が地方にも広がれば良いな。

桜がこんなに綺麗な季節だというのにね。








 4/5/2020



Stay home, I make food








 4/4/2020
“科学者の麻薬スキャンダル”

二人の女性検査官による不正を追ったドキュメンタリー。 その影響を受けた裁判は数万件に及ぶんだけど、 それを認めない司法長官事務所。 追及する弁護士やジャーナリストたち。 終盤、 前代未聞の弁護士による検察官への証人尋問のシーンは痛快で小気味良く、 さすがドキュメンタリーのNETFLIXだな、 と。








 4/1/2020
“レイトショー”  マイクル・コナリー著

LAPD勤務時代に上司の不正を暴こうとするも相棒の裏切りにより返り討ちにあい、 当の上司からハリウッド分署の深夜勤務に左遷された女性刑事、 レネイ・バラードを主人公とするコナリーの新シリーズ。
ロサンゼルスを舞台にストーリーのテンポの良さ、 数々の仕掛け、 落ち。 ストーリーテラーの面目躍如。 面白かった。








 3/30/2020
その人が明るければ明るいほど、 いなくなった時のショック、 悲しみは大きいんだな。

日本中が悲しみに暮れる。 合掌








 3/29/2020
指導者もの、 2本
“マルコムX  暗殺の真相”

のちに転換するも過激な演説で黒人解放を訴え続けたマルコムX暗殺の真相を追ったシリーズ。
んー、 ぼくはデンゼル・ワシントンが演じ、 スパイク・リーが監督した “マルコムX” の方が断然面白く衝撃的だった。 だけどノンフィクションならではの見るべき点はあったかな、 と。


“ウィンストン・チャーチル  ヒトラーから世界を救った男 ”

このイギリス首相の映画、 ドラマはどれも劇的で面白い。 これもその例に漏れず。 そしてそれ以上に有名なのはこの人の語録。
「成功も失敗も終わりではない。 肝心なのは続ける勇気だ」
「行動することは少しも恐れはしない。 恐れるのはただ無為に時を過ごすことだ」
「我々は得ることで生計を立て、 与えることで生きがいを作る」
金言。








 3/26/2020
カップ麺だけど全然イケてる。


最後に行ってから早4年、



コロナウイルス禍が収まったらまた行こう。

その新型コロナウイルスについて、 山中伸弥教授のこのサイト、 エビデンスの強弱で語っているのはさすが研究者。
1) 換気の悪いところ(密閉)に、 2) 多くの人が集まり(密集)、 3) 近くで会話したり、声を出すこと(密接)、 この3つが揃うと高リスクになるそう。 満員電車での感染が広がらないのは 3) が無いから。 正しく恐れましょう。








 3/24/2020
“ヴァルハラ連続殺人事件”

人口35万人の北欧アイスランド発のドラマ。 金沢市が人口46万人、 小国でありながらスゴイ完成度。 ちょっと “スリーパーズ” を彷彿させるも、 幾層にも折り重なるストーリー、 人物像に引き込まれる。
まさかのシーズン2もあるのか?


“ダークネス : ゾウズ・フー・キル”

これも北欧デンマークのドラマで “ゾウズ・フー・キル” のリブート。 前作、 前々作は割と好きなドラマだったので期待してたけど、 ちょっとビミョー。 期待しすぎたかな。








 3/22/2020
薄暮の球場でぼくも何度か息をのむようなこの美しい空に出合ったことがある。

TOP of THE PARKから望むレフトスタンドの奥の丘にはLAPDポリスアカデミーやElysian Park。 ドジャードッグ、 ペパロニピザ、 ピーナッツ。 食べ物も匂いも景色も愛おしい。








 3/21/2020

マニアックなキャラを描く5歳の画伯は

選ぶバースデーケーキのキャラもマニアック。

ハッピーバースデー








 3/19/2020
“出口のない海”  横山秀夫著

ぼくはこの作家を短編ミステリーの神様だと思ってる。 その人がこんな本を書いていた。
空の神風、 海の回天。 その回天の搭乗員となった大学野球選手。 フィクションだけどこういう運命を辿り、 お国のために命を捧げた大勢の若者たちがいた。 そんな彼らに対し、 深く慈しみ、 感謝の気持ちを持つべきなんだろう。

こんな動画があった。








 3/17/2020
今日のお昼は グリル中村屋の大好きなハントンライス。

揚げ物の数がレギュラーのより多く見えるかもしれないけど気のせいだと思うよ(笑)。








 3/15/2020
“マンダロリアン”

マスクをしたままの人物が主役を張るってどうなんだろうという浅はかな危惧はあっさり覆された。 面白かった、 すごく。
旧き良き西部劇や黒澤作品からの影響を感じさせるスターウォーズの世界を見事に踏襲。 配信前にシーズン2の決定もうなずける。 楽しみ。








 3/12/2020
評判通りどれもこれも美味しかった。

ピッツェリア クエルチャ
一枚一枚時間差で持って来てくれる心遣いが嬉しい。








 3/10/2020
石川、 富山出身力士が大活躍の大相撲。 先場所優勝の徳勝龍、

ずーっと誰かに似てると思ってたけど、 今日明け方布団の中で思い出しました。

サンドラ・オー

これで明け方のモヤモヤから解放される。








 3/7/2020
“ガブリエル事件 −奪われた小さな命”

ロサンゼルス郊外のアンテロープバレーに住むガブリエル君8歳が過酷な虐待を受け死亡。 その実母、 同居するボーイフレンド、 児童家庭サービス局の担当ソーシャルワーカーたちを被告とする裁判を追ったドキュメンタリー。
現在日本で裁判中の栗原心愛(みあ)ちゃん虐待死事件。 この事件はこれまでの同様事件とは違い、 虐待者が実の父親なんだけど、 何で死という最悪の結果が出るまでに手を打てなかったんだろうか。 ガブリエル君が受けた筆舌に尽くしがたい拷問、 心愛ちゃんへの激しいそれ。 毎度言われる児童相談所 (アメリカでは児童家庭サービス局) は一体何をしてたんだ?
やっぱり他人ごとじゃ無く、 みんなが目配りしないといけないんじゃなかと思う。 観ていて辛いけど観ないといけないドキュメンタリー。


“プエルタ 7”

アルゼンチンのサッカークラブのフーリガンによる凶悪犯罪と汚職。 一人の女性が彼らに対し孤独な戦いを挑む、 色んな面でハラハラするドラマ。
ここまで酷くは無いだろうけど、 ヨーロッパや南米では実際あるんだろうな、 こんなようなこと。 日本だってプロ野球の私設応援団を名乗る反社がついこの間まで球場を跋扈してたんだから。
メキシコ、 ブラジル、 アルゼンチン、 南米のドラマもやるなあ。 シーズン2が楽しみ。








 3/6/2020








 3/4/2020
“ザ・スコアラー” 三井康浩著

これまで沢山の野球本を読んできたけど、 その中でも “テッド・ウィリアムズ自伝―大打者の栄光と生活” “野球術” (上・下) “熱球  ノーラン・ライアン” “マネー・ボール” 等は、 ひとつのプレーに込められた意味と意図、 野球の奥深さを教えてくれた。 元ジャイアンツのスコアラーが書いたこの本もそんな1冊。 真剣勝負が始まる開幕後の野球を新たな目で見られそうな気がする。