2019年 1月〜2月


 2/28/2019

“Billions”
大好きな役者のひとり、 ダミアン・ルイスがヘッジファンドの敏腕オーナー役のこのドラマ、 シーズン3まで一気に観たけど途中何度かリタイアを検討。 ダミアン対彼を悪とする検事長の果てなき闘いが中心で、 その世界が広がらず。
それでも人と人の駆け引き、 策略、 仕手の戦略等観るべき点が多々あり、 無事とりあえずのゴールまで。
ただ、 シーズン3のラストで意外な展開になっちゃったせいで、 シーズン4が俄然楽しみに。



“Shetland”
何年か前に観たこのドラマのシーズン1はそこまで印象に残ってないんだけど、 今回観たシーズン2と3、 メッチャ面白かった。
舞台のシェトランド島も配役陣も地味というか英国ドラマ特有の暗さなんだけど、 ミステリーとしての醍醐味は満点。 犯人はあの人?、 あれ、 この人?、 エッ、 そうなるの?、 という。
30年近く前に読んでスリルと興奮を味わったスー・グラフトンの ”アリバイのA” 思い出した。

ぼくが洋モノ小説にハマる直接のきっかけになったのがこの小説。 小説もドラマも見かけによらず、 があるから楽しい。








 2/27/2019
3月に行く予定だったけど、 子供たちのリクエストで先週末に前倒しし、 家で使う台所用品や小物類を買いに久し振りの名古屋へ。


その後行った洋服屋も沢山入ってる mozoで角家のメンバーが一番買い物をした店がここ。

出汁、 調味料、 ドレッシング、 ラーメン、 乾きものなんかをたっぷり。 いやはや。








 2/25/2019
カジトシの店、 Dynamoが先週閉店。 そのお疲れさん会に久し振りにみんなが集まり楽しい夜に。



長い間お疲れ様。








 2/22/2019
ある種暴露本、 か。

“官邸ポリス”  幕連著
実在の内閣官房副長官と内閣情報官をモデルに、 警察庁メンバーらと共に検察、 官僚機構、メディアを操作し安倍政権を支える人々の物語。
夜な夜な出会い系バーに通った文科省のあのM事務次官、 JAXAを舞台にした収賄事件、 奔放な首相夫人、 ネットでのチケット再販事業を潰す際に懲らしめの為の生贄となったJ事務所のY、 等々。
東大法学部卒で警察庁へ入庁後退庁したという著者だけに、 信憑性は・・・。








 2/20/2019
今日、 車で聴いてたぼくのライブラリーの中から流れたこの曲、

久米浩司氏曰く、 「このあたりのネオロカ系は角ちゃんたちがロンドンで買ってきたのが日本で最初だよね。」 真偽のほどは分からないけど、 もしかしたらそうかもしれない。
あれから30何年経った今聴いても、 この原始的リズムのスラップベースにはワクワクしてしまう。 進歩無しだな(笑)。


そのロンドンで買ってきたレコードの中で特に思い出深いのが The Bop Cats (カナダのバンドだけど・・・)

ヒースローから夜の大阪に到着、 夜行列車で金沢に早朝着き、 その日から仕事に復帰。 出勤までの短い時間の間に片っ端から聴きまくった中、 今でもこの曲を聴くとあの早朝の寒かった日を思い出す。
NO MUSIC, NO LIFE








 2/19/2019
本日発売

バター濃厚。








 2/17/2019




どっちも美味しい。








 2/14/2019

本多さん、 初めてお会いしたのは、 まだ柱だらけだったガレージパラダイスの2階、 ぼくが17歳、 貴方が32歳の時でした。 故山ア社長や伴ちゃんの陰に隠れがちな貴方でしたが、 ぼくにとっては先のお二人よりも濃いお付き合いをさせて頂いたように思います。 ありがとうございました。
沢山のことを学ばせてもらい、 沢山の方々をご紹介頂き、 沢山ご馳走になりました。 これからの人生、 困った時には貴方のことを思い出し生きて行こうと思います。
いよいよお別れです。 本当に、 本当にありがとうございました。








 2/12/2019

“真実を知る者”
このドラマ、 ぼくにドンピシャ。 ちょっとした間違いや言い逃れ、 嘘から人生が狂い出し、 想像だにしなかった結末を迎える、 という。
人生は選択の連続であり、 その時に必要なのは知識から生まれる知恵。 じゃあ知識をどう身に付けるのか。 身につまされるなあ。



“キャッスル・ロック”
S・キング原作、 J・J・エイブラム製作とくればいやが上にも期待が高まる。
が、 観てる最中に思い出した、 キング原作ものは凡人からすると、 劇中異次元世界を彷徨うことがままある。 その時の鉄則、 「深く考えず、 その展開に身を委ね、 漂いながらやり過ごす。」 そうすれば最後はバッチリ収まるべきところに収まる。
このドラマもそうだった。 残る満足感。








 2/10/2019

お客さんも沢山入り、 とても楽しい一夜でした。








 2/7/2019
明後日

青野美沙稀 and The Jackpot One man Show
2019年02月09日(土)
金沢 GOLD CREEK
金沢市片町2-13-11 ミリオンビルB1 TEL 076-233-2369
OPEN 18:00 START 18:30
料金: ¥3,500(税込)  ドリンク代¥500別途

ローソンチケット  Lコード:55163  TEL:0570-084-005
チケットぴあ  Pコード:133-611  TEL:0570-02-9999








 2/7/2019
今日はちょっと悲しい一日になった。 忘れられない日にもなった。








 2/6/2019

“贖罪の街”  マイクル・コナリー著
誰もコナリーのように警察小説を書けない、 は本当。








 2/3/2019
没後60年




素晴らしい楽曲は永遠。 R.I.P.








 2/1/2019
あと一週間








 1/30/2019

甘くて美味しいこのトマト、 久し振りに買えて嬉しい。


今日の朝食はたまごサンドとお肉屋さんのメンチカツを使ったサンドイッチ。 ここのところ、 タルタルたまごを前より美味しく作れるようになった。
朝もキチンと、 がルーティーン。








 1/28/2019

“マンハント: ユナボマー ”
ずっと前から気にはなっていたけど何故か後回しになってたこのドラマ。 やっとその気になって観たら、 それはそれは面白かった。 後回しにしてごめんなさい、 って感じ。
1970年代から全米各地に爆弾を送り続け、 沢山の死傷者を出し、 約20年に渡りアメリカを震え上がらせたユナボマーことセオドア・カジンスキー。 FBIが彼の正体を探り、 逮捕し、 その後を、 っていう内容。
FBIのプロファイリングのトンチンカンさは笑いを誘うほどなんだけど、 局の総意を無視したプロファイリングを進めた局員のジム・フィッツジェラルドがその過程で、 結果として大切な人々を傷つけたり、 裏切ることになるものの、 その本人は功績を上司に独占され、 まさに因果応報、 という。
そんなことも含め、 良くできた人間ドラマだった。 終盤、二人の直接対話の場面はすごく印象的。 フィッツジェラルドの策略、 カジンスキーの強固な主義。 このドラマの根幹か。
この事件に限らず、 どんな事件にも裏にすごいドラマがあるってことを改めて知らしめてくれた。








 1/25/2019
あと2週間








 1/23/2019
朝からフリースに頭を突っ込み微動だにせず、 も


やっぱりお尻はこう。

さすが猫。








 1/21/2019

“BAD BLOOD 〜 憎しみのマフィア”
カナダ モントリオールを牛耳るマフィアのボス、 ヴィト・リズートとその右腕、 デクランを中心とした実話ベースのドラマ。
他ファミリーとの抗争、 誰もが誰をも疑い問答無用の殺しに発展。 その中で、 ヴィトの忠実な部下であろうとするデクランの思い、 揺さぶられる心が印象的。
シーズン2はいつだろう。 (にしてもこのクサイ邦題、 何とかならんか?)


“無実 〜 The Innocent Man”
オクラホマ州エイダで起きた2人の女性が殺された2件の殺人事件。 それぞれ2人の若者が逮捕され、 その4人は有罪判決を受ける。 どちらの事件も捜査した刑事と担当検事は同一人。
「評決のとき」や、 「ペリカン文書」 で有名な作家、 ジョン・グリシャムが作家人生での40作のうち、 ただひとつノンフィクションとして書いたのが、 このうちのひとつの事件。 そしてこのドキュメンタリーにもグリシャムがナビゲータとして出演、 事件を解説。
前に観た ”殺人者への道” もそうだったけど、 小さな町の司法関係者の中には、 特定の人々に対して予断を持って捜査に臨む人々がいて、 そう見られた人にとってはたまったもんじゃない。
ネタバレになるから4人の若者の運命は書かないけど、 人生の大切な時期を奪われるというのは、 その期間が長かろうが短かろうがに関わらず胸が痛むし切ない。 死刑制度についても考えさせられるなあ。








 1/19/2019

写真じゃ伝わりづらいけど、 こんなに美味しそうなビールは久しぶり。






どれもこれも、 揚げ方、 切り方、 味付け、 プロの丁寧な丁寧な技。 感嘆と一緒に頂きました。


金澤 つきや








 1/16/2019
最近凝ってるチャーシューづくり。 肩ロースを使うことが多いけど、 今回は豚バラのブロックを。
先ずは表面の脂身をカリッと焼き上げ、


中の脂、 アクと臭みを抜くため下ゆでし、


生の醤油、 酒、 砂糖を合わせた角家秘伝 (笑)の醤油ダレにネギ、 しょうが、 にんにくを入れ煮込み、


火を止めたあとはタレを浸み込ます為、 しばらくつけ込み、


ひと晩冷蔵庫で寝かせれば、


おいしい自家製チャーシューの出来あがり。


小分けにして冷蔵、 冷凍で保存。

不思議なもので、 醤油ダレって使えば使うほど味が丸くなって美味しくなる。 焼き魚にかけたりチャーハンづくりにぼくは醤油替わりに使ってる。
作るのも、 食べるのも楽しみになっちゃうから正に一石二鳥。 やってみたら良いと思うよ。








 1/13/2019

“PRESS”
これ、 面白かった。 ロンドンを舞台に、 リベラル系新聞社 The HERALDと保守系の The POSTの間の駆け引き、 想像以上の記者たちの壮絶な仕事ぶり、 必要とされる頭の回転の良さ等を、 出演者それぞれの人間臭さと共に緊迫感たっぷりに見せてくれる。
ただ残念なのは、 この手のドラマでは大体保守系が悪、 リベラルが善、 と描かれることが多々あり、 これもそう。 保守イコール頭の固いおっさん共、 って図式なんだろうな。 ちょっと悲しい。








 1/11/2019
リプレイの一発屋キャラたち。



彼らのTシャツは大して売れなかったけど、 これはこれで愛しいんだよ。

リプレイやってた頃の朝食はマフィンやオムレツを良く食べてたけど、 最近はサンドイッチとこれが多い。

出来合いのハンバーグは使わず、 ベーコン、 たまご、 レタス、 チェダーチーズにデミグラスソースで。 どうせ食べるなら美味しく頂きたい。








 1/9/2019
あと1ヶ月か








 1/8/2019
奇しくも我が家のジャイアンツカレンダーの1月は長野選手。

FA入団した丸選手の人的補償として広島移籍が決まり、 昨日から大騒動。
あるOBは 「球団にとっての功労者を何故プロテクトしておかないのか」 と言えば、 別のマスコミは 「大激震、 こんなことがあって良いのか!」 と。
そんな中、 これは的確と思ったのが このデイリーの記事
そして後追いの この記事 も見事な読みだと思う。

「実力至上主義。そこは譲れない。 その考え方がチームの和を作る。」 原監督のこの信念は揺るがない。 日米問わず、 チームの勝利 = 観客動員 = 収益増、 という図式があるわけで。
もちろんぼくも、 内海投手や長野選手の移籍にはひとりのジャイアンツファンとして淋しさを覚える。 でも新たな力が加わり迎えるシーズンはどんな闘いを見せてくれるのか、 そんな楽しみも尽きないのも確か。 こういう複雑な気持ちになることが何年かに一度ある。 そんな時に必ず思い出すのが、 20世紀初頭、 シカゴ・カブスのオーナーだったウィリアム・リグレーの 「野球はスポーツと呼ぶにはあまりにもビジネスであり、 ビジネスと呼ぶにはあまりにスポーツである」 という言葉。
ファンもその言葉の中を漂うように、 揺れながら、 そしてそれを受け入れ、 野球を楽しむことができれば良いと思う。


ジャイアンツファンとして、 これまでどうもありがとう。








 1/7/2019

“ハイドリヒを撃て!”
第2次世界大戦下、 ナチスドイツに占領されていたチェコを支配していたヒトラーの後継者と呼ばれたナチス高官、 ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦を巡る実話を元にした作品。
命をかける若者たち、 手助けする市井の人々。 すごく面白い映画だけど切ない。 戦争は絶対にいけない。 心の底からそう思う。



“エル ELLE”
あるレイプ事件に端を発したストーリー。 これ、 女性目線で見るとすごくリアルなんだろうな。 ただそこにフランス女性の感覚が入ってくるんで、 どうなんだろう、 日本女性的には。 男目線のぼくは 「ああ、やっぱりそうなんだ」 という感想。 そう考えると良い映画なんだと思う。



“ラブレス (Nelyubov)”
我が身にも覚えのある身勝手な夫婦の話。 この映画の監督、 ロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ氏の 「恋愛感情だけでは夫婦生活を続けることができません。 そこには愛とはまた別の、 結婚生活を存続させようとする意識が必要なのです。」 という言葉が刺さる。 30年前に知っておきたかった(笑)。



“殺意の誓約”
地元アイスランドで高い評価を受けたというこの映画。 あの最高に面白かった ”エベレスト 3D” を撮ったバルタザール・コルマウクル監督が製作・監督・脚本・主演を務めたという。
娘がこんな野郎と付き合ってたら、 という万国共通の親の思いの丈をこれでもか、 とばかりに映像化、 かな。 まあ、 気持ちはわかるぞ、 バルタザール。



“オリエント急行殺人事件”
とにかく、 何より、 これだけの名優を揃えて撮ったこのアガサのリメイク作成意義は何だったのか、 を知りたい。



“女神の見えざる手”
主役のジェシカ・チャステインが、 ロビイストという嫌われ仕事をすごく戦略的に、 魅力的に。 これはとにかく、 観たら面白いよ、 と人に勧めたくなる類の一本。
観たら?








 1/5/2019
去年観た映画、 DVDで印象に残ったのを何本か。

“潜入者”
パブロ・エスコバル率いるコロンビア麻薬密売組織メデジン・カルテルの壊滅を目指すフロリダの関税局捜査官ロバート・メイザーがアンダーカバーとして彼らの組織に潜入し、 大きな打撃を与えたという実話ベースの作品。
対マフィア、 対アウトローバイクチーム、 対密売組織等、 アンダーカバーとして潜入した人たちの回想録を過去何冊か読んだけど、 この映画でも、 正体がバレれば激しい拷問の末殺されるというメイザーの緊張感 (まず瞼を切りとられ、 次に爪を一枚一枚はがされ、 アソコに電気を流され・・・)、 組織幹部のロベルト・アルケイノとの間に芽生えた友情 (大概のアンダーカバーはその組織の幹部と強い絆で結ばれる)、 この相反する気持ち、 心の揺れが上手く描かれてる。
この手の映画、 ドラマは本当に面白い。



“ゴッド・セイブ・アス 〜マドリード連続老女強姦殺人事件”
老女を強姦し殺す、 という変態野郎を追う片や粗暴で野卑な、 もう一人は吃音者でちょっと思い込みの激しい2人の刑事が主役。
あちこちにラテン系の香りフンプンしてるこの映画、 意表を突くラストが印象的だった。



“スターファイター 〜未亡人製造機と呼ばれた F-104”
あー、 情けない。 何だこのとんでもない邦題は。
裏腹に、夫を亡くした妻がこの戦闘機の製造者であるロッキード社を訴え、 奮闘するという実話ベースのストーリーは面白かった。
ただ、 F-104といば、 ぼくらが小学生だった頃、 近所の泉2丁目に墜落、 死亡者3名という事故があった。 小学生ながら立ち上る黒煙に 「何か恐ろしいことが起こったんだ」 と慄いたのを憶えてる。



“キングスマン ゴールデン・サークル”
ナンセンスさに拍車がかかり、 更に面白く。 病みつき。



“マーシャル 法廷を変えた男”
“42” で黒人初の大リーガー、 ジャッキー・ロビンソンを演じたチャドウィック・ボズマンが、 今度は黒人初の最高裁判事になったサーグッド・マーシャル役を。
こういう社会派も大好き。 ただね、差別や迫害を扱う映画は気を付けないといけない。
どこぞの国のように、 証拠も無い強制をあったように、 軍艦島では誰も聞いたことが無い話を真実のように、 次々映画にするのもいるからね。 ニセモノ注意!








 1/3/2019
あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い致します!

リプレイの頃の一発屋キャラ達にも今年は陽の光を当ててあげたいと思います(笑)。