2018年 5月〜6月


 6/29/2018

ハラハラドキドキ、 ジェットコースター・ムービー。 さすがのロン・ハワード。 待ってた甲斐がありました。








 6/27/2018
修さんと、 渋谷で居酒屋 ”呑々道場” を経営するシゲルが来沢。

日中はあちこち出かけ、

夜は友人の店、 ”武の助” で会食。







本当に良く笑った2日間だった。 修さん、 シゲル、 ごちそうさまでした。








 6/25/2018


















せっかくの名古屋なので、









大変満足。








 6/25/2018
良く粘った。








 6/22/2018
”HOMELAND” Season7

シーズンがここまで深まっても相変わらず最高に面白い。
現在進行形のアメリカ社会とかなりリンクさせてるこのドラマ、 ヒラリー・クリントンが大統領になるだろう、 という体でシーズン6で誕生した女性大統領。 そこだけちょっと違うけど、 ヒラリー陣営対トランプ陣営を思わせる展開で、 政府内の駆け引き、 軋轢、 アメリカ社会の分断とそれを煽る勢力、 流れるフェイクニュース、 そしてロシアの影。
次シーズンで終了という話だけどこれまで同様、 今シーズンもゾクゾクしながら鑑賞。 衝撃のエンディング。 その世界で生きる覚悟の諜報員の性。


”ザ・ステアケース”

クラシックが好きな小説家、 マイケル・ピーターソンがある日妻を殺害した容疑をかけられ、 裁判が行われ、 判決が出て、 そこからさらに・・・、 を17年にも渡って追ったドキュメンタリー。
ぼくはスコット・トゥローの 「推定無罪」 を読んで以来、 法廷劇、 いわゆるリーガル・サスペンスが大好き。 E・S・ガードナー、 ジョン・グリシャム、 スティーヴ・マルティニ、 フィリップ・フリードマン等々沢山読んできたけど、 このドキュメンタリーの内容の深さはそれらどの小説をも上回る。

現実には 「無罪」 と 「無罪を勝ち取る」 の間には大きな隔たりがあるんだな、 と。 その狭間を漂わされたピーターソン氏の人生のどこを切り取るかによって、 司法制度の見方は大きく変わる。 悲しく腹立たしい現実。

終盤、 長年に渡りこの裁判を一貫して担当した黒人裁判官がインタビューで語ってたことが全てを物語っていたと思う。
そして、 ピーターソン氏が語る 「人生は運なんだね」。 辛いけどこれもひとつの現実。
只今、 ”ザ・ステアケース” ロス。


Everybody knows、 この曲がすごく印象的。








 6/19/2018
やったー!








 6/18/2018
父の日。 ごちそうさま、 どうもありがとう。

でもね、 お父さんの付いてはいけないところに付いてはいけない肉がまた付いてしまったんだよ(笑)。








 6/17/2018
神アプリ








 6/15/2018
この人の作品はどれも本当に骨太。

”警官の掟”  佐々木譲
その上、 人物描写と風景描写が巧み。 頭の中で容易にその人を造形でき、 風景が浮かぶ。 なので作品に深く入り込める。 忘れられないものとなる。
こんな作家はそうそういないと思う。








 6/13/2018
”殺人者への道”

1985年、 街の札付きだったスティーヴン・エイヴリーがレイプ犯として逮捕、 起訴され有罪となり服役。 が、 18年後の2003年、 新たなDNA鑑定で冤罪が証明され釈放。 ところが2年後の2005年、 行方不明になった女性写真家を暴行、 レイプ、 その後殺したとして逮捕される。 果たしてスティーヴンは犯罪を犯したのか? という。
10年かけて録ったという、 こんなすごいドキュメンタリーは記憶にない。 寝ることを忘れてしまった。

”THE KEEPERS”

1969年に行方不明になり、 数日後、 半裸姿の死体で発見された修道女キャシー。
何故彼女は殺されなければならなかったのか、 誰が画策し誰が実行したのか。
これも ”殺人者への道” に負けないくらいそれを丁寧に、 深く掘り起こしている。 素晴らしい。

”LONG SHOT”

LA北部に住むフアン・カタランがある日突然殺人容疑で逮捕される。 兄の裁判で不利になる証言をした女性を殺した、 という容疑で。 が、彼は殺人があったという2003年5月12日、 ドジャー・スタジアムで対アトランタ戦を観戦していた。
ドジャースの放送担当者、 その日たまたまスタンドでドラマを撮影していたHBOの関係者の録ったビデオによってフアンの容疑は晴れるのか?

本編にも出てくるけど、 何とその日の先発は2度目のドジャース復帰を果たした野茂英雄。 ドジャースでメジャー・デビューした時の背番号は16番。 この時のそれは10番。
野茂がドジャースを去った後、 16番を継いだのがキャッチャーのポール・ロデューカ。 彼にサインをもらった時に背番号も書いてもらったボールがこれ。

10番が投げ、 16番が受けた試合だったんだ。 さあ、 このこのドキュメンタリーの結末は・・・。








 6/10/2018
おおっ、 珍しく彩り豊か(笑)。


何年か前に娘から塩麹を使った色んな料理を教えてもらったけど、


最近、 シンプルなこれが美味しい。

きゅうり、 キャベツ、 大根、 にんじんの塩麹漬け。
ごはんのお伴に、 一品足りない時に。 冷蔵庫に常時あると重宝する。








 6/6/2018
久し振りの グリル中村屋 で勧められた新発売の 「ハントン・ライス」

ヤバい、 激ウマ。 ぼくは揚げ物大で頼んだんだけど、 これはクセになること間違いなし。 大変だ。








 6/4/2018
最高に面白いドラマだった。

”THE DEUCE/ポルノストリート in NY”
1970年代、 ニューヨークの夜の街に蠢く売春婦、 ポン引き、 バーテンダー、 汚職警察官、 マフィアたちを通し、 変わり行く時代と人生を描いた素晴らしい人間ドラマ。
このドラマに出てくるピーピング・ルーム。 1980年代初頭、 ぼくらが行ったロンドンのソーホーもここに出てくるニューヨークのようにネオン眩く、 猥雑でちょっと危険な香りが漂っていた。 「こんな所うろついて大丈夫かな」という。
そして見つけたピーピングルーム、 入りましたよ、 もちろん。 20代になったばかりの元気な男だもん。 で、 これってこんな風に発明されてあんな風に発展したんだな、 と。 感慨深い(笑)。
それはさておき、 とにかく良いドラマだった。


その前に観たこれも面白かった。

”ペーパー・ハウス” Money Heist
スペインのドラマでテーマは銀行強盗なんだけど、 それだけに納まらず、 色んな仕掛けで楽しませてくれる。 シーズン2のラストまで一気に観たけどラスト、 エンディングがね、 切なくなりニヤリとなり、 最高。








 6/2/2018
まるで映画のような この事件。 (いや、 ドラマのような、 と言うべきか)

そして今日、 今後襲撃され得る47人のリストが見つかったという続報が。
KGBが前身のこのウクライナ国家保安庁という名の機関はハンパない仕事するな。

2006年のリトビネンコ事件、 今年3月のスクリパリ氏とその娘に対する毒殺未遂事件、 何年か前に読んだ 「暗殺国家ロシア」 を彷彿させる今回の事件。 これら事件の被害者が消えれば一番喜ぶのは誰か? 化学方程式が解けないぼくにも簡単に答えはわかる。
陸続きの彼の国々の闇は深い。








 5/31/2018
アメリカへ遠征中の山口ケンちゃんから、 「角さん、 ナッシュビルでKennyのライブ演ってましたよ」 というメールと共に添付されてた写真がこれ。



Kenny Vaughan 、 ぼくらの大好きなMarty Stuartのバンドの天才ギタリスト。



こんなトリオ・バンドもやってるみたい。


今回のバンドはベタベタのカントリーらしいけど、 動画も撮ったらしく帰国後に編集して送ってくれるとのこと、 いやいや楽しみ。
それにしてもケンちゃん、 前回はテキサスのラボックやニュー・メキシコのノーマン・ペティスタジオへ行ったはずだし、 今回は生Kennyを。 こりゃ次回渡米時はソーッとあとついて行かなきゃ(笑)。








 5/28/2018
昨日は福井の丹南総合公園野球場へ、 福井ミラクルエレファンツ対ジャイアンツ3軍戦を観戦に。

何でもこの球場は王貞治氏とハンク・アーロン氏が提唱する ”WCBF” (一般財団法人世界少年野球推進財団) の福井大会が開かれたのを機に竣工されたそう。

そういえば、 もうずいぶん前の話だけどこの財団を立ち上げる際、 ロサンゼルスで設立に奮闘していたオペレーション・マネージャーの方と、 アイク生原さんの奥様とドジャースタジアムで一緒に野球観戦したことがあった。

スポンサー探し等でかなりご苦労されてたような。 それでも最終的には王さんのお人柄もあり、 無事難局を乗り越えられたとお聞きした記憶がある。 今現在まで無事続けられているのは本当に何より。


我らがジャイアンツ3軍の監督は、 かつてのホームランアーティスト、 江藤智氏。



試合は6回にこの快速 1、2番コンビの活躍もあり一挙5点をあげ、 6対1で快勝。



試合前にはかつて阪急、 オリックス、 ジャイアンツで捕手として活躍された藤田浩雅氏がうちの凛太郎をガイドして下さった。
普段は一軍に帯同してるらしいけど、 この福井3連戦は特命で来られたとのこと。




ご本人も言ってたけど、 藤田氏といえばかつての抑え投手、 アニマル・レスリーにバンバン叩かれていたのがプレーより有名(笑)。

このアニマル、 何年か前に亡くなったそう。 合掌。

夜、 ジャイアンツのサイトをチェックしたら こんな画像 がアップされてた。

お世話になりました。 ありがとうございます。

この日ぼくらがゲットした宮国投手のサインボール。

楽しい一日でした。








 5/24/2018
マヌケな2人。

今回の超悪質タックル事件、 ここまでの展開は暴力団のそれと同じ構図のような。 親分がいて幹部がいて鉄砲玉がいて、 という。
その鉄砲玉が勇気をふりしぼってあれだけあらいざらいバラしちゃったのに、 親分は 「私は指図してない」 とシラを切れば、 はしごを外された幹部は板挟みでシドロモドロになっちゃって。

でもこの親分も本職に比べればやっぱり大マヌケで、 試合直後にメディアに対し 「宮川はよくやったよ。」 「法律的には良くないかもしれないけど。」 って。 なんだ確信犯じゃねえかよ。
昨日の突然の会見も、 今日週刊文春の記事やテープが出る前に、 って大慌てでやっつけようとしたんだろう。 直径20メートルくらいの墓穴掘ってるな。
体質的に同じなんだからこの際、 取り調べは警視庁の捜査4課に出張ってもらってさ。
スポーツ好きからすると、 被害者、 加害者がともに選手というのが本当に痛々しいわけで。
やっぱりこの2人は 「マヌケ」 としか言いようがないな。








 5/23/2018
”モザイク〜誰がオリヴィア・レイクを殺したか”

スティーヴン・ソダーバーグが監督、 主役をシャロン・ストーンが務めたこのドラマ、 面白かった。
ある殺人事件を取り巻く人々心の動き、 揺れ、 駆け引きなんかをすごく上手く、 流石だな、 と。
それにしてもこのエンディングはね、 何とも。 ソダーバーグというよりフィンチャーっぽいような。 期待を裏切るシーズン2を期待。

”マインドハンター”

そのフィンチャーが監督、 指揮を。 1970年代、 FBIの行動科学科がプロファイリングという捜査手法を確立していくドラマ。
とにかく会話が多く、 翻訳読みながら、 同時にその意味を頭の中で整理し積み上げないといけないから、 けっこう体力が必要。
16〜17年前に読んだロバート・K.レスラーの 「FBI心理分析官」 (羊たちの沈黙の捜査官のモデルはこのレスラー氏)、 あれが書かれるまでにはこんなに凄まじいドラマがあったんだ。 これは間違いなくシーズン2、 楽しみ。

マインドハンターを見終わったあと、 Netflixから勧められた (笑) のがこれ、

”邪悪な天才〜ピザ配達人爆死事件の真相”
そういえばこんな事件あった。 どういう顛末だったんだろう。 これは興味を誘うドキュメンタリー。








 5/20/2018
3か月ぶりに 真鯛塩ラーメン を戴きに。

上品な真鯛の香りとコク。 美味しいラーメンは数あれど、 こんなに満足感を得られるそれはそうそう無い。 今現在、 ぼくの中のザ・ベスト・ラーメン。








 5/17/2018
今日は朝イチのミーティングから始まり、 あちこちのお客さんたちのところへ。
人と人の関係だからね、 当然時間は押しまくり、 遅めの昼食を久しぶりの 「のと路」 で。

ここの味噌汁はいつも美味しい。 今日は大豆入りのおからも美味しかった。 ごちそう様。

今日はこんなバタバタした感じの一日になるんだろうな、 と思い、 昨晩はサクッと録っておいた番組2本を。

”南京事件U”
この事件については去年の12月27日にも書いたけど、 ここまで具体的な証言、 証拠があるっていうのは潔く認めないといけないのかな、 と。
あったこと、 無かったことをキチンと分けておかないと、 第三者的見地からすればそれができない人、 国は信用できないよね、 ってことになるような気がする。
再放送もあるらしいので気になる方はどうぞ。


”100年インタビュー「松井秀喜」”
この人らしい、 真摯ななかにもユーモアも交えた受け答えがすごく楽しく面白かった。
彼が言う 「野球はピンチをチャンスに、 またチャンスがピンチにもなるスポーツだ。」
これ聞いて改めて思うのは、 ぼくは大きな契約を頂いた時、 感謝するし嬉しいんだけどそんなに浮かれない。 また、 大きな契約を失ったとしても落胆しない。 そのことで一喜一憂してはいけない、 人生は続くんだから。 明日はどうする? が大事だと思ってる。
それは愛する野球というスポーツから学んだ。 ピンチに嘆くな、 チャンスに浮かれるな、 結果がどうあれ明日があるんだ、 と。 つくづくそう思う。








 5/16/2018
”The Looming Tower”  倒壊する巨塔−アルカイダと『9.11』への道

恐ろしく見応えのあるドラマ。
2001年9月11日の米同時多発テロに至る過程を克明に追った原作本はピューリッツァー賞を獲得するなど、 ユーザーレビューでも高い評価を得ている。
あの日、アメリカにいたぼくらにとっても一生忘れられない事件だったけど、 全然突然の出来事では無く、 何年も前から周到に準備され、 CIAの隠ぺい体質とFBIとの確執、 ブッシュ政権でのライス国家安全保障担当補佐官の無能ぶり等々、 様々な要因が絡まりあの日あの時に起きたんだな、 と。
そんなことを知る由も無い市井のぼくらにそれを解き明かしてくれるドラマ、 ドキュメンタリーは本当に面白い。








 5/14/2018
美しい曲線と木目が特徴のアメリカ、 ”HEYWOOD” の家具。 26〜27年前にLAで買った我が家のステップエンドテーブルも経年劣化でドイヒ状態。

普段、 物が乗ってるからあんまり気にならないものの、 これはイカン、 と。


久し振りに見た底の刻印。

キズをリペアし、 粗さの違う3種類のペーパーを掛け、 ”Jacpol”のワックスで磨きをかければ

おおっ、 「買った時はこんなだったよな」 状態に。 大いなる自己満足。








 5/12/2018

”DOCTER FOSTER”Season 2
主人公のジェマ夫妻の愛想劇に息子や友人、 近隣の人々を巻き込み、 策略を巡らし仕掛けたシーズン1。 確か何かの賞も取ったはず。
あんまり期待せず観た今シーズン。 いや、 面白かった、 前作に負けず。 ラストがちょっと切ない。 シーズン3もあるのか?


”ローガン・ラッキー”
スティーブン・ソダーバーグ節満載、 観始めたら止まらない、 ゴキゲン。 こんなエンディングもイイな。


”午後8時の訪問者”
ベルギーを舞台にこれも女性医師を主役に、 派手さは無く、 坦々と話は進むんだけどすごく印象に残る一本。 何でもベルギーでは有名な兄弟監督の作品。
20年くらい前に読んだスコット・スミスの 「シンプル・プラン」 を思い出した。 たったひとつの行動、 決断からそれまでの人生からかけ離れたそれになってしまう、 という。
主人公ジェニーの自分を曲げない姿に魅かれる。








 5/7/2018



ここ のホルモン剤フリーのビーフパテと、 燻ったベーコンはいつ食べてもパーフェクト。

MLB cafe



トミー・ラソーダと


ブルックリン時代のキャプテン、 Pee Wee Reeseがお出迎え。







2度目の訪問、 メゾン・ランドゥメンヌ

場所が場所だけに、 相変わらず近隣に住む外国人と同じく近くの地元の方々が大半。


左奥のサーモンとほうれん草のキッシュ、 卵のとろけるようなフワフワさはこれまでのそれの概念を覆す美味しさ。


そして何より、 これまで何十種類ものクロワッサンを食べて来たけど、 ここのはその食感、 口に含んだ時に広がる豊かな風味、 残るほのかな甘さのあと味。 やっぱりナンバーワンだと確認できた。
パン好きの夢のパン。




デパ地下でお土産を買ったあとの帰途に就く直前の夕食は 「ねぎし」 の牛タンを。
シャレたレストランに行くわけじゃないけど、 身分相応の楽しい小旅行だった。 100%満足。


金沢に戻った翌日は一族ででBBQ、 満足度は120%に(笑)。








 5/6/2018
GWは美味しいものを食べに、 先ずは横浜中華街。













絶品エビワンタン。


チャーハンに入れる干しエビや隠し味調味料を。








夜食は 「VIRON」 のパン。 充実の一日。








 5/2/2018
”Mr. Mercedes ”

面白かったな、 このドラマ。 ハリーポッターでマッド・アイを演じたブレンダン・グリーソンのリタイアした老刑事役が秀逸。
で、 原作がスティーブン・キング。 犯人がサイコパス野郎でちょっと食傷気味な感じだけど、 そこを補って余りあるキング節がそこはかとなく。 さすが、 さすがのストーリー・テラー。
ぼくは原作読んでないんだけど、 何でもこれは3部作のうちの一作目とのこと。 てことはシーズン2、 3があるんだろう。 いやいや楽しみ。
それにしても瞼、 動いたよね、 確かに。

”Murder in the First ” Season2

シーズン1に続き2を。
抜群に面白い、 ってわけじゃないけど、 見出したら止められない系。
テンポ良くアメリカの裁判制度、 警察内の軋轢、 ギャングやドラッグシーンを克明に。 既にシーズン3も製作済みとのこと、 これまた楽しみ。