2018年 3月〜4月


 4/28/2018
先月、 ぼくも行った東京でのクリーム・ソーダの山崎社長の命日に行われた 「マジック featuring ブラックキャッツ」 のライブ。 その週にピンクドラゴンの2階でやってた 「回顧展」。
誠一郎さんに 「2階は何やってるんですか?」 と聞くと、 「昔の写真やビデオを流してんだよ。 まあ、 角が見たことあるやつばっかりだよ、 多分」 とのこと。
その日はライブ当日で、次々やって来るお客さんに誠一郎さんたちスタッフも大忙し、 時間を持て余したぼくはフラリと2階へ。
沢山のロッカーが携帯片手に写真を撮りまくる中、 誠ちゃんが言ってた通り目新しいものも無く、 下に降りようかと思った出口の横にこんな絵が。

こんな完成予想図は見たことなかった。 もしかしたら事務所に飾ってあったけど、 ぼくが気がつかなかっただけかもしれない。
入口上のネオンが実際のとは異なってるけど、 この予想図を見て、 亡き山崎社長や伴ちゃんは、 それまでに自身たちがやってきたことがこんな形で現実になることにワクワクしてたんだろう、 きっと。
ちょっと当時の空気に触れることができたような気がした。








 4/26/2018
まさかねえ、

「鉄腕ダッシュ」 で彼は子供のように色んなことにチャレンジしたり、 探検したり、 野菜を育てたり。 ちょっとした大人が憧れるようなことを番組とはいえ、 一生懸命に、 楽しそうにやってたのが印象的だっただけにの 「まさか」。
やっぱり酒に飲まれちゃったかなあ。 ぼくも記憶を失っちゃうことが多々あるし、 明日も友人と夜の約束があるし、 いい年のおっさんは気を付けないといけないな。








 4/24/2018
”The Terror”
1845年、 英国は北西航路を開拓するため、 2隻の軍艦を北極へ向かわせる。 が、 その2隻はぶ厚い氷に阻まれ立ち往生。 ここから物語は始まる。
史実に基づいたこのドラマ、 10のエピソードの前半、 後半で全く趣が違い、 ストーリーが進行するにつれ人間の悲しい性が如実に現れ、 独善的な者、 狡猾な者、 命を張る者、 欲望を道徳心で抑え込む者、 等々 シェークスピアばりに人間を掘り下げたドラマに。
ぼくは原作を読んでないので、 どの程度それに忠実なのかはわからないけど、 この展開は良い意味で驚き。 もしかしたら製作総指揮がリドリー・スコットというのが関係してるのかもしれない。
そしてけっこうグロい場面が多いのは製作がamcだからなのかも。

そのamcといえばこれ、
”The Walking Dead” Season 8 Second Half
これだけシーズンも深まってくるとファンの要求ハードルも上がるわけで、 ぼくの感想は一話一話のキレがかつてに比べイマイチなような。
シーズン完結してみると、 一応ちゃんと納まって次シーズンへの布石も打ってあるんだけどね。
まあ、 何だかんだ言ってもシーズン9も見るんだろうな、 おれ。








 4/22/2018
ぼくら損害保険がメインの仕事の繁忙期は例年1月末 〜 4月中旬まで。 今年はその時期にブラック・キャッツとマジックのイベントや、 今年のこの時期じゃないと行けない旅行、 おまけに例の大雪で自動車、 火災保険の事故が多発、 まだまだ解決してない案件もあるけど、 先週のマルグリットの30周年パーティとともに一応ひと段落かな、 と。 まあ、 気分的にってことで(笑)。

今週のサラダはブロッコリー、 にんじん、 きゅうり、 椎茸、 しめじ、 大根、 ごぼう、 ほうれんそう。 これを月〜金分作り置き。

相変わらず見栄えは悪いな(笑)

最近、 好きなドレッシング。

カツオが効いたコクある風味が美味しい。








 4/21/2018
この映画、 面白かった。

”150ミリグラム  ある女医の告発”
地方の女性呼吸科医が、 実際にはダイエット薬として使われている深刻な副作用のある薬を販売する大手製薬会社に闘いを挑む、 という社会派作品。
その主役を演じるデンマーク人女優のシセ・バベット・クヌッセン、 すごく良かったデンマークのドラマ、 ”コペンハーゲン” で主役の女性首相を演じ、 トム・ハンクスの ”王様のためのホログラム” にも出てたりと、 国を超えての大活躍。 実際素晴らしい役者だと思う。
”コペンハーゲン” のビアギッテ・ニュボー首相役に並ぶ彼女の代表作だな。

で、 この映画でちょっと思い出したのが、 ジュリア・ロバーツの ”エリン・ブロコビッチ”

やっぱり大手企業を相手に闘う女性の物語なんだけど、 この映画のジュリア・ロバーツ、 セクシーで激しくてカッコ良かったなあ。








 4/18/2018
今日、新規の火災保険の契約に行った後輩の家で、 「これって角さんリアルタイムですか?」 と聴かされたのがミッシェル・ポルナレフのこの曲、

ん〜、 ぼくら世代というよりぼくの姉世代がそうなんじゃないかな、 と。
この曲はTV番組やCMなんかで使われてたから知ってる人も多いと思うけど、 彼はフランス語の歌詞とポップなノリにヤラれ、 最近良く聴いてるんだとか。 ハマる音楽は十人十色なんだな。

M・ポルナレフでぼくが中学生だった頃に好きだったのはこの曲、


でも、 十代後半にオリジナルのこっちを知ってからは

うん、 今聴いてもヤサグレてて、 挑発的で、 ノリが良くて、 未完成でかっこいい。
ロックンロールはやっぱり未完成で、 どこかへ向かってる途中、 っていうのがイイよね。
(あっ、 Tくん、ご契約ありがとう)








 4/16/2018

もう40年近い付き合いになる恵子は、 柿木畠の花屋さん、 マルグリットのオーナー。 そのマルグリットがめでたく30周年を迎え、 そのパーティーが昨晩ホテル金沢で。
この前日に東京で、 クリーム・ソーダの故山崎社長と伴ちゃんを偲ぶ会があり、 修さんたちからお誘い頂くも、 流石に2日連チャン、 おまけに移動は老体にはムリと断腸の思いでお断りを。
120人以上の方々が集まったここではたっくさんの懐かしい顔が。


気が遠くなるほどの昔、 ぼくらがこのホテルで結婚式を挙げたときに大変お世話になった小嶋さん。 専務になられたそう、 お元気そうで何よりでした。


高校時代の悪い先輩も(笑)。
カラオケまで唄わされちゃった。 先輩後輩はいつまでも・・・。


恵子、 楽しい一夜でした。 お誘い、 どうもありがとう。 また10年後、 楽しみにしてます(笑)。








 4/14/2018

The Night Manager
英作家、 ジョン・ル・カレ原作。 ぼくが過去に見た彼の原作映像化された 「裏切りのサーカス」 「誰よりも狙われた男」 同様、 すごく面白かった。 トム・ヒドルストンがちょっと完璧過ぎかな。


GUNPOWDER
1605年、 イギリスで起こった ”火薬陰謀事件”。 首謀者ロバート・ケイツビーを演じるのが、 ゲーム・オブ・スローンズのキット・ハリントン。 そのハリントンはケイツビーの実の子孫だとのこと。 すごい。
国王ジェームズ1世から激しい弾圧を受けていたカトリック教徒たちの反乱を描いたこのドラマ、 ぼくらのように宗教に重きを置かない立場からすると、 信仰とテロリズムという、 危なっかしくもあいまいな部分は振り幅が大きくなると取り返しのつかない事になるんだな、 と。 彼の国のかつての IRAしかり、 現在の ISしかり。
鑑賞後はちょっと複雑。 勝者はいない。








 4/11/2018

NHKスペシャル  ”人類誕生”
人類の祖先となる種は約20種も、 しかも共存していたという驚くべき内容。 その中でもアルディピテクス・ラミダスという種がキーとなった、 という。
ダーウィンの進化論にある、 「変化に適応できたものが生き残る」 という理論を覆すような、 自然環境による大いなる偶然が2足歩行のラミダスたちを生き残らせた、 と。
NHKの仕事は素晴らしい、 とつくづく思う。



8日放送のこの番組、 今回は凶悪犯罪被害者、 オウム真理教によるサリン事件被害者、 そして北朝鮮拉致被害の方々が出演。
いつになく重いテーマで司会の辛坊さんも珍しくまとめきれず。
これら事件の被害者の方々の言葉も重く、 印象深く、 すごく考えさせられるものだった。








 4/10/2018








 4/7/2018
ブン屋暮らし三十六年  永栄潔著  新潮文庫

限りなく産経記者よりな元朝日新聞記者の回顧録。
この本を読むと、 最初の配属先の富山支局での出来事から、 この人が転勤した地方支局や本社でのドタバタぶり (失礼!) が映像として浮かぶ。
同時に昭和史を刻む各経営者、 著名人の裏話、 顛末などが満載。
リアリティあるノンフィクションの神髄が。








 4/4/2018
仕事絡みの撮影のため、 朝から石川門へ。

朝のラッシュ時ということもあり、 ぼくは自転車で出動。 お陰で桜並木の中、 こんな写真も撮れた。 美しい金沢。

そんな今日、 やってくれました、 大谷選手。

本拠地初打席でホームラン、 持ってるなあ。

ベンチに戻ればチームメイトはシカトの ”サイレント・トリートメント” の洗礼。

それも認められた証。

そしてこのテロップは今日という日だけの特別なそれ。

本当に良かった。








 4/2/2018
今日はこの人のニュースで持ちきり。

初回は鳥肌が立つほど素晴らしい出来、 2回はどうなるんだというくらいの痛打を浴び、 以降はハラハラさせられながらも見事6回まで投げ、 スターターの役割を全う。 素晴らしい。
まだ23歳、 キャリアを登ってる最中だからね、 これから色々あるんだろうけど、 もっともっと良い選手になるはず。 楽しみ。

あと、 オープン戦からずっと見てるけど、 チームメイトの超の付くスーパー・スター、 マイク・トラウトが彼をすごく気遣っている。

野茂にイスマエル・バルデスが、 松井にジーターが、 黒田にカーショーがいたように、 大谷にはトラウトが。
チームメイトに恵まれた選手は大成するからね。 期待しよう。








 4/1/2018
硬派なHBOの実話ベースドラマ、 2本。

お金にシビアなアメリカでこんなことが実際に起きるんだ、 という驚きと、 坦々と、 真っ直ぐ演技するロバート・デ・ニーロがやっぱり良い。


”不死細胞”、 それがいかに人々に恩恵をあたえているか、 医学に役立っているか。 ぼくらの知らないことってまだまだ山ほどあるんだな。 オプラ・ウィンフリーが起伏の激しい移り気な娘役を好演。

これはAmazonオリジナルドラマ、

フィッツジェラルドの未完の遺作、 ”ラスト・タイクーン”。
役者も時代背景もテーマもぼくはすごく好き。
起伏が少ない展開が敬遠されたかな、このシーズン1で打ち切りはすごく残念。


シーズン1がすごく良かったこのドラマ、 ”Aquarius”。
カルト・スターのチャールズ・マンソンを劇中に配し、 ロマン・ポランスキーの妻で当時妊娠8ヶ月だった女優のシャロン・テートら5人の無差別殺害という史実と、 フィクションを絡め、 当時の音楽をBGMとしたこのシーズン2も良かったけど次シーズンは無しとのこと。 製作者の意気込みと視聴率にギャップがあったのか。 ドラマを続けるって大変だな。








 3/28/2018
先週末の東京では、 オープン戦の最終戦を東京ドームで観戦。



ジャイアンツ先発は新戦力、 野上投手。


初回に2点を奪われるも坦々と試合は進み、


目の前のカメラマンが撮る映像がテレビで見るそれと同じことに感動しつつ (笑)


7回表には帰国子女、 上原が登板、 ドームは異次元の盛り上がり。


その裏の攻撃で岡本が同点二塁打、 長野が逆転打と堪らない展開に。


最後はカミネロが抑え、 見事勝利。ゴキゲンです。
前夜のライブで大活躍だった MAGICのケンちゃんから観戦中に来たメールに写真付きで返信したら、 「角さん、まだ遊んでるんですね」 と。 いやはや・・・








 3/26/2018
春爛漫、 桜満開の東京。



クリーム・ソーダ、 故山崎社長の命日に行われた 「マジック featuring ブラックキャッツ」 のファイナル・ライブへ。

今回もライブ中の写真撮影はご法度とのこと、 打ち上げの2次会でのメンバー5人の挨拶、 すごく良かった。



懐かしい顔、 珍しい顔、


この人からは18歳で上京したぼくに対し、 同じ北陸出身者として当時、 どんな風にぼくを見てたか、 どんな思いで可愛がってくれてたかを初めて聞いた。
修さん、 泣けました。 これからもどうぞよろしくお願いします。








 3/24/2018








 3/21/2018
4年くらい前にニュースで聞いた 「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナレーティブ・アート」、 当初予定のシカゴじゃ無く ロサンゼルスに建設決定 したそう。

ロスに名所がまたひとつ。 一度は行かないと。

これまた6〜7年前に話があったこの映画もようやく公開。

ジョン・トラボルタがマフィアを体現した最後のボスと言われた ”テフロン・ドン” を。 楽しみ。








 3/18/2018
つい先日、 ひょんな拍子で聴いたこの曲、 改めて良い曲だなと思う。


何と今も歌ってるそう、

ぼくはこの曲を1970年代のロックンロール・リバイバルブームで知ったんだけど、 50年代、 60年代のオリジネイターの方々が、 当時の歌声そのままに活躍されているのは何より。 時代を超えて、 それをライブで聴いたなら、 その感動はひとしおだろうな。

The Fleetwoods といえばぼくが一番好きなのは ”アメリカン・グラフィティ” の中のこの曲、

中学3年生だった。








 3/16/2018
今月から我が家の珪藻土マットはこれ、

マニアック(笑)

来週からのオープン戦、 東京ドームシリーズのチケットもこんなに沢山頂いて、

行きたいなあ。








 3/15/2018
一網打尽  濱嘉之著  文春文庫

警視庁公安部・青山望シリーズの新作。
公安出身の著者、 とにかくどの著書もリアリティ感がハンパない。
唯、 自身の思いを伝えたいという思いが強いせいか、 ちょっと説教っぽくなるところも相変わらず。
そこの受けとめ方しだいで評価は変わるのかな。
先日の 「ビートたけしのTVタックル」 に出演してた濱氏、 口数は少なかったものの公安的視点で北朝鮮情勢を語ってた内容は 「さすが」 のひと言だった。








 3/13/2018
先月末、 ぼくの一番利用頻度の高い寝室のブルーレイレコーダーが、 突然挿入ディスクを読み込めなくなるという困った事態に。
が、 まあいいや、 DVDがダメならFier TV stickでこの際観たいと思ってたamazon primeのドラマを観よう、 と困った事態が全然困らない事態に発展。
そこで観た一発目のドラマがこれ、

面白かった。 現代の裏の社会情勢を上手く取り入れた”HOMELAND” と重なる部分があるような。 次シーズンが楽しみ。

そして今はこれ、

脇役のはずのフロキの存在感が半端無い。 これは不変のドラマだな。








 3/12/2018

昨夜は 「マジック featuring ブラックキャッツ」 の富山ライブ。
さすが富山、 チケット完売でお客さんも大入り。 懐かしい顔にも沢山会えたし、 楽しい一夜でした。


最後まで残った3人(笑)。








 3/10/2018
HAPPY BIRTHDAY








 3/8/2018
WcDonald's








 3/7/2018
何年か前にウチの娘がフランスへ遊びに行った時、 パリ在住のベベちゃんが連れて行ってくれたというパリに本店があるパン屋さん、 PAUL

日本にも何店かあるんだけど、 粗挽きウインナーを包んだパイ系のがすごく美味しい。
このパリフワ感は別格。

イギリスのこの映画も面白かった。

1960年代のロンドンを牛耳っていたギャングのクレイ兄弟、 トム・ハーディーがこの兄弟を一人二役で演った 「レジェンド 狂気の美学」 よりぼくはこっちが良かった。
いつの時代、 どこの国でも狂気を孕んだ暴れ者は生まれるものだけど、 金沢にもいたんだよ、 十代のうちにありとあらゆる悪の限りを尽くした男が。
ぼくらの年代でちょっと悪さをしてたなら彼のことを知らない者はいないと思う。 まあハンパなかった、 地雷、 ダイナマイト並み。
その男とぼくは小学校から一緒で。 まあ、 その話はまたそのうち。








 3/4/2018