2017年 7月〜8月


 8/30/2017
強い、 阿部一二三

今回の世界選手権、 ここまで4階級すべて日本選手が金メダルと絶好調だけど、 その中でもこの阿部一二三は別次元の強さ。
先のルール改正も追い風になってるんだろうけど、 組めば投げ、 の一本で観てる方もスカッとする勝ち方。 去年、 今年のグランドスラムや、 4月の選抜体重別の時より強くなってるんじゃないか。
これからの日本柔道界を背負っていく、 まさに神童。








 8/29/2017
今年もブドウ生産者のMさんから分けて頂いた ルビーロマン

ものすごい甘さなのに、 まとわりつくようなそれでは無く、 キリッと。
Mさん、ありがとうございました。








 8/26/2017
マル暴捜査  今井良著  新潮新書

全国の暴力団捜査の先頭に立つ警視庁組織犯罪対策部、 通称・ 「組対」 の組織内容、 捜査方法を NHK、 民放で記者を務める著者が解説。
もうちょっと突っ込んだ話も知りたかったけど、 コンプライアンスに五月蠅いこの時代に、 組対の捜査員が普通に捜査することがいかに大変か、 いかに忍耐力が必要か。
暴力団、 フロント企業、 半グレ等を壊滅させることに身も心も捧げないといけないんだな。

日本の「黒幕」  100の名言  別冊宝島編集部

宝島社らしいっちゃらしい一冊。
それでも、
この御殿女中のデスクどもに告ぐ。 「バカヤロウ」 (渡邉恒雄)
ビジネスの世界にはクロかシロのほかにもうひとつ選択肢がある (瀬島龍三)
節義を重んじるとはどういうことか。 見ておきなさい (野村秋介)
挨拶がきちんとできる人がいちばん強い (石井和義)
「人生はさみしい」、じゃなく 「さみしいのが人生」 (安藤昇)
等々、おっさんにはすごく響く薀蓄たっぷりの言葉が。
巻末の安藤昇氏の、
「安藤組に規則はなかった。 来たいヤツは来ればいいし、 嫌なら去って行けばいい。 それだけだ。 仕事は好きにやれよ。 ただ、嘘をつかず、 歯から先に 出た言葉には責任を持つ。 それでずっと通してみな。 花咲くことがきっとある。」
秘密の手帳に書いておこう。








 8/23/2017

イラク戦争時、 米海兵隊第1偵察大隊に同行したジャーナリストの同名ノンフィクションをドラマ化したこの ジェネレーション・キル。
”FUCK” と ”SHIT” が飛び交う若い兵士による日々の他愛もない会話、 敵からの突然の急襲、 無能な上官の命令でありながらもの絶対服従、 トイレもなきゃ風呂にも入れずという派兵の現実をまざまざと。

思うに面白いドラマって2種類あって、 ドラマチックでエンターテイメント性が高く、 人に 「メッチャ面白いよ」 と自信を持って勧められる系。
片や、 起承転結がはっきりしてるわけでは無く、 坦々と、 それでも観てる人を引き込み、 様々なことを考えさせ、 ある種覚醒させるようなドラマがもうひとつのそれ。

ジェネレーション・キルは明らかに後者だったけど、 最近観たこの映画もそうだった。

「人の生き方、 選択、 信念についておれはすごく考えさせられたけど、お前がどう感じるかはわからないよ、 でも興味あれば観てみたら。」
多分、 ぼくは人にこの映画をそういう風にしか勧められないと思う。

読書、 映画、 ドラマ。 その時々でそれらに対し単に楽しみを求めているのか、 別の何かを求めているのか、 はある意味大事。
でもね、 想像してたものと違ったそれに出逢うというのは人生における大きな喜びのひとつ。
だから本を読む、 映画を観る、 ドラマを楽しむ。








 8/21/2017
喜劇王、 逝去



前にも書いたけど、 高校時代の夏休み、 深夜毎晩放送されてた 「底抜け」 シリーズ。
その中の一作での彼のスタイルが、 小さめの衿のボタンダウンシャツ、 Vネックのセーター、 くるぶし丈のツータックのギャバパンツにコインローファー。
10代後半、 クリームソーダの誠一郎さんたちから 「角はさぁ、 ロッカーというよりアイビー調だよな」 と良く言われた。 それもこれも、 このジェリー・ルイスの影響だと思う。
R.I.P.








 8/20/2017
先日、 ふと思い出した中学1年か2年のころシングルレコードを買ったこの曲、

改めて聴くとゴキゲンなカントリータッチのロックンロール。 当時はポップスもロックもハードロックも区別せず (出来ず) に聴いてた。

同じような頃に、 やっぱりレコード買って聴いてたのがこんなの、



1986年、 初めてのロス、 LAの空港の外へ出た時、 頭の中で流れてた曲がこれだった。
青い思い出。








 8/18/2017
かれこれ15年以上は使ってるマイエアロバイク。

こうやってたまに油をくれてやったり、 キチンとメンテナスすればまだまだ使えそう。
それにしても貼ってあるステッカーが時代を感じさせるな(笑)。








 8/16/2017
去年12月の放送を見逃した 「東京裁判」、 再放送が。
すごく良くできた、 引き込まれるドラマ。
戦勝国が敗戦国を裁くこと、 通常では考えられない事後法 (罪が犯された時点で無かった法律によって、 それを遡及させ罪に問う) をニュルンベルグ裁判に続き、 この東京裁判でも有罪の根拠にしたこと、 いみじくも誰かが言ってた通り、 「勝てる闘いしかしちゃいけない」、 ってことなんだな。

でも、 それ以前に大前提として戦争は絶対ダメってこと。
この時期に NHKで放送される戦争についての番組、 毎年新たな事実を上書きし続けている。
いくつかあったそれらの中でも、 この2つは興味深かった。

「本土空襲 全記録」
46万人もの人々が亡くなった本土空襲、 それを指揮した カーチス・ルメイっていう人はアメリカでは 「愛国者」、 日本では 「鬼畜ルメイ」 と呼ばれた、と。
戦争、 紛争というものは必ずこういう人を生み出す。
でも、 ルメイのこの言葉は忘れちゃいけない。 「軍人は誰でも自分の行為の道徳的側面を多少は考えるものだ。 だが、 戦争は全て道徳に反するものなのだ」
鬼畜どころか極めてまとも。

「731部隊の真実 〜エリート医学者と人体実験〜」
人が人にこんな惨いことを成せるのも戦時下であればこそ。 金沢大学の先生も関わってたんだな。
死んだ祖父や親父が語っていた戦時中の話を、 ぼくも歳を重ねるごとに深く理解できるようになってる気がする。








 8/13/2017
IKEA MORNING

NIFREL
大人にもこの感動は必要。
































近くにはガンダムも。 デカイと迫力あるな。


そして大人には美味しいものも必要。
相変わらず揚げたて ポテりこ は旨ーい。








 8/10/2017
今大会の NO.1 左腕に 劇的勝利

生憎ぼくはミーティング中で生観戦出来なかったけど、 友人知人からの eメールや SM で知りました。
航空石川の3番サードの原田くんが白山能美ボーイズの出身、 その白山能美ボーイズ代表のNさんとその時一緒にいたから2人でビックリ、 そして大喜び。
お知らせ下さった皆さん、 本当にどうもありがとう。








 8/9/2017

夏が終わるまで、 ぼくが寝る前にぼくんとこで寝るんだろうな。
毎年のルーティン。 それはそれで愛おしい。








 8/6/2017
ロカビリーの色んなテイストを全て尊重してるようなこの PV はすごく気持ちいい。 若いバンドなのにね。


偉大なメジャーオリジネイターたちの曲もキチンと、



Merveilleux !!








 8/5/2017
Bye bye, TEXAS


Hello, LA








 8/3/2017

やったー








 8/2/2017
先月、 オットーこと修さんに久し振りに会った時に貰った、 直木賞を受賞した東山彰良の 「 流 」 、

「 とおる、 お前これ読んだ? 」
「 あー、 昨日たまたま行った本屋さんで、 これ文庫になったんだな、 と思ってそそられたんだけど、 別の本買ったんで読んでないです。」
「 あ、 そう。 じゃあ読んでみろよ。」
面白かった。
台湾に住む17歳の葉秋生、 中国共産党に追われ、 台湾に逃れた国民党の祖父が 謎の死を遂げた秘密を追い求める中、 様々な経験を重ねる、 という。
ストーリー構成として、 ちょっと 「永遠のゼロ」 を感じさせるというか、 男の琴線を揺らす作品だな、 と。

迷って買った別の本というのがこれ、

この吉井って人、 現役時代は好きな選手でも無かったけど、 コーチとしての仕事は立派。
メジャーへ行って経験を積んだことが大きいんだろうね、 なるほど、 の投手論だった。








 7/30/2017
大好きな富山のラーメン店、 「 支那そばや 翠月 」 へ、 先週、 今週の各土日の4日間限定の のど黒ラーメンを頂きに。


店主の伊原さんのお計らいで切り身を多めに乗せたそれは

醤油を感じさせない位、 のど黒の旨さが浮き立つ 生臭さを抑えた濃厚なスープで、 まるでひとつの日本料理のよう。
千切りの大根、 豚モモの芯を使った生姜の効いたチャーシュー、 ゴロゴロのメンマと鉄板の自家製麺のコンビネーションが極上の旨さ。 そこにのど黒の切り身だからね、 ごはんも進みます。
次があるのか無いのか、 それを思うと何とも切ない。








 7/29/2017

リース・ウィザースプーン、 ニコール・キッドマン、 ローラ・ダーン という錚々たる顔ぶれのこのドラマ、 抜群に面白かった。
ママ友たちの関係、 その秘め事、 最後に謎が明かされ、 いくつかのことが 「ああ、そういうことだったのか」 と。
キチッとストーリーは完結したけど、 是非シーズン2を観たい。








 7/27/2017
白峰のお客さんとこへ行った帰りに 山下ミツ商店 へ。



やっぱり買ったその日に食べると美味しい。
厚揚げはトースターかフライパンで焼いて、 出汁とネギで食べれば、 カリッカリの揚げだし豆腐風に。
堅とうふはスライスしてゴマ油でパリッと焼き上げ 出汁しょうがで、 若しくはステーキソースでワサビを乗せ食べれば豆腐本来の旨みとのシナジーで卒倒もんの旨さ。
金沢や福井で出張販売もしてるし、 卒倒したい方は要チェック。








 7/26/2017


R.I.P.









 7/24/2017

CHAVEZ with LOVE Tシャツ入荷。 明日、 デリバリースタートです。 お楽しみに。








 7/21/2017

” クォーリーと呼ばれた男 ”
人物設定、 ストーリー展開、 漂う空気感、 ちょっとタランティーノを彷彿させるところを含め、 全てがぼく好み。
シーズン2が楽しみ、 と思ってた矢先にそれは無い、 とのニュース。
大人の事情があったらしいけど、 それでも、 ファンの声を受け何年か後にでもシーズン2が製作されることを期待したい。


” サダムの王国”
独裁者、サダム・フセインの半生。
湾岸戦争に至った経緯、 その時のイラク国内の様子、 側近の裏切りなど克明に。 すごく面白いドラマだった。
日本のすぐそばにも今現在、 北なんとかって国に同じような独裁、 側近の粛清を続ける男がいるけど、 酷い話だよ、全く。 独裁者の末路を描いたこのドラマをもし観たら、 増々恐怖で寝られなくなるんじゃないか?








 7/19/2017
フランスへお嫁に行ったべべちゃんが先週、 長男のオデ以外の子供たちを連れ、 今回も美味しいバターをお土産に久し振りの帰国。 ご主人の エマニュエルは今月末に、だそう。

いつものボルディエバターはもちろん、 燻製のそれ、 フランスのスーパーMonoprix(モノプリ)の生バター、 たらこ入りのパテ、 ガーリックソルトや彼女イチオシのオリーブオイルなんかを。
お腹に入るものばかり(笑)。 それが一番嬉しいんだけどね。
いつもどうもありがとう。








 7/17/2017
昨夜は高岡市の GOOD Fellows の一周年イベントへ珍しく夜のお出かけ。
何故ならオサムさんと久しぶりに約束してたから。
もちろんイベント前に飲んで、食って(笑)。



ライブもいくつかのハプニングがあったけど、 大盛り上がりで終了。 お疲れ様でした。
今回、久しぶりに富山の松岡たちとも色んな話ができたし、 楽しい一夜でした。 飯田も行き帰り、どうもありがとう。








 7/14/2017
メガネケースを整理してたら、 こんなサンプルが、

陽の目を見なかった激しいピンクセリート


白抜きになるはずが、 スミプリントされたもの。
今回のシリーズ5 にしても、 色んな手違い、 ヒューマンエラー続きだったけど、 それを含めてのモノづくりだからね。
失敗してもメゲることなんかない、 それをいかに糧にするかが大事。








 7/12/2017
かすかに記憶に残るこの人のこれら曲、



ゴキゲン








 7/10/2017
小旅行、 初長野





















たれ、 ドレッシング、 出汁、 買うものが年寄臭い(笑)。








 7/7/2017
こんな歳になっても、 やっぱり夏は心が浮き立つ。

今日は子供の頃、 短冊に願い事を書いた日。 織姫様と彦星様が本当にいると思って、 夜空を見上げてた。








 7/5/2017
"CHAVEZ with LOVE " T-SHIRTS、 久し振りだったにもかかわらず、 沢山のオーダーありがとうございました。
入荷次第ご連絡差し上げますので、 しばしお待ちください。


” 3年後に結果を出すための” 最速成長  赤羽雄二著 ベスト新書
タイトルにある、 「3年後に結果を出すため」 に読んだわけじゃなく、 ネットでこの本の内容を知り、 興味を持ったから。
文字通り 「日進月歩」 のこの時代、 AI、 ブロックチェーン、 仮想通貨、 自動運転等はこの先何年かで間違いなく今以上に成長する。 漠然とで良いからそんなことを知りたくて。
ぼくら50代、これから頭が固くなることがあっても、 柔らかくなることはほぼ無い(笑)。 最低限、現状維持の努力はしとかないと。


鋼のメンタル 百田尚樹 新潮新書
これも 「鋼のメンタル」 が欲しくて読んだわけじゃなく、 あれだけ人を感動させられる本を書けるこの人は 一体どんな考え方を持って生きてるのかを知りたくて。
前作、 「大放言」 と違った面が読み取れたような気がする。

どちらの本も読後感じたのは 「で、 貴方はやるの? やらないの?」、 かな。








 7/2/2017

圧倒的な面白さ。 各シーズンにおけるリアリズム、 鬼気迫る出演者たち。 まさに、 まさに圧倒的。
今シーズンは、 行き過ぎたテロ対策に始まり、 フェイクニュース、 操作されるネットの声、 大統領対情報機関とメディア等々、 ここまで現実に重なるような内容でも OK なの?、 といらぬ心配をしながら鑑賞。
こういうドラマを観るにつけ、 アメリカという国の色んな意味での凄さを感じる。 そして、 SHOWTIME と HBO のドラマはやっぱり目が離せない。
P.S. ピーター・クィン、 見事。