2017年 1月〜2月


 2/26/2017
このPVと


このPV、

前から思ってたんだけど、 ちょっとユルい雰囲気、 似てません?

のちにブライアンとM・スチュアートは共演、

これはこれで当時驚きました。

20年くらい前に出た、 カントリー・シンガーたちによる Buddy Holly トリビュートアルバムの中のこの曲、 大好きだったなあ。








 2/23/2017
WOWOWオリジナルドラマ 「楽園」

宮部みゆき原作、、 謎が謎呼ぶその世界と空気感を損なわず、 上手く忠実に。
WOWOWドラマの面目躍如。 日本のドラマの中では別格。


ナイト・オブ・キリング

原題 「The Night Of」、 エッ、 それがタイトル? ニクイなあ。 さすがHBO。
ある若者が計らずも巻き込まれた殺人事件。 容疑者として拘置され、 彼の人生を大きく変える苛酷な刑務所生活が始まる。
後半はリーガル・サスペンス好きなぼくも大満足の息詰まる法廷シーン。
ジョン・タトゥーロ演じる弁護士の最終弁論は圧巻。
そしてエンディング、 ネコ好きは思わずニヤリ、 と。
何より役者陣の演技が素晴らしい。

主役のリズ・アーメッド


何とも言えない味を出してるジョン・タトゥーロと


孤高の刑事役 ビル・キャンプ、 このふたりは特に良かった


HBOドラマには欠かせない、 得も言われぬ存在感のマイケル・ケネス・ウィリアムズ

面白いドラマを観た後に襲われる喪失感がハンパない。








 2/20/2017
ナンシー・シナトラで有名なこの曲、


色んなロッカーがカバーしてる








そんな中でも、 やっぱりブンブンスラップする彼女たちのベース音に心惹かれるのは ロカビリー好きの性だろうか

色褪せないな。








 2/17/2017
今日の穴水は生憎の天気で


のと七尾線は石川県が生んだ偉大な漫画家、 永井豪のラッピング電車が。


ヤンセも頑張れ! 応援してっから。








 2/14/2017
THE MISSING Season 2

WOWOWで最近放送されたこのドラマ、前作より全然面白かった。
様々な点が様々な形で線になり、 繋がった時にそれは幾何学模様となったような。
全体を貫く重いトーンもすごくぼくは好き。








 2/13/2017
レタスとネギと海老が肝。








 2/11/2017
がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜 岩木一麻

タイトルは元々の 「救済のネオプラズム」 が全然良いと思うんだけど、 内容はすごく面白かった。
お風呂で読んでると、 ついつい長風呂に。
結局人間は長生きすればするほどガンに罹患する可能性が高まるわけで、 2人にひとりはガンになる、 はこの超長寿社会では当然のこと、と。
これから増々それが続くのなら、 人類とガンの闘いは更に熾烈を極めるんだろうな。
保険屋としてひと言、 ガン保険は入院日額○○円がついたものより、 診断給付金○百万円、 をメインに考えた方が良いと思う。 現在の治療方法を考えると。








 2/9/2017
アメリカの 「娯楽」 に対する投資、 アイデアは本当にすごい。

今年3月こけら落とし。
遊ぶに困らない国。








 2/6/2017
栄光のランナー/1936ベルリン

1930年代に活躍した陸上選手、 ジェシー・オーエンスの半生を劇的に。
1936年 ベルリン・オリンピックはヒトラーが白人種(ゲルマン民族)の優越性を証明することを望んだ大会、 そこでゲッベルスやヒトラーに地団駄を踏ませたというくだりは最高。
そして、 人種差別主義者へのアプローチはひとつじゃない、 個々の信じるやり方があるんだな、と。
良い映画、 感動作。

アンダーカバー

ハリーポッターのダニエル・ラドクリフがガラリとイメージを変えて。
白人至上主義を掲げるネオナチ集団にアンダーカバーとして潜入、 ダーティボム(放射能汚染爆弾)によるテロ計画を阻止しようとする FBI捜査課役に扮した実話ベースのストーリー。
ちょっと エドワード・ノートンの 「アメリカン・ヒストリーX」 を思い出した。
印象的なのは、 ネオナチ組織から足を洗った若者が、 「ファシズムを生む要素はひとつしかない、 それは被害者意識。 なにもか人のせい、 責任を押し付けることから始まる」
これ、 すごく考えさせられた。

ファシズムに限らず、 人を憎む心もそれがひとつの原因だろうと思う。
話題の新人大統領、 「日本は我が国でバンバン車を売ってるのに、 我が国の車は全然買ってくれない、 アンフェアだ」
「日本は為替操作で儲けてる、 我が国は通貨切り下げに対して何もせず、バカ丸出しで座っている」 等々

そして日本の近所の国からは、 慰安婦問題で歴代首相の何人かが謝罪の言葉を述べてるにも拘わらず、 「安倍首相は謝罪せよ」 と繰り返し、 更に挑発するかのように慰安婦像を総領事館前に設置。
もうひとつの国は、 捏造写真をも用いて南京大虐殺という事件をユネスコの世界記憶遺産に登録すると息巻く。
永遠の被害者意識。 まさにユネスコ級。

去年、 オバマ大統領が広島平和記念公園を訪れ、 原爆犠牲者を慰霊追悼した。
同じく、 安倍首相が真珠湾を訪れ慰霊追悼した。
多分、 両国国民の中にはまだまだ言いたいことがある人は沢山いると思う。
でもそこにばかり拘っていては前に進めない、 未来が開けないということを 2人の指導者の行動を見てすごく感じた。
そして、 そのためには基本的な礼儀、 礼節が無いといけない。
その部分も含め、 日本とアメリカは共に和解し、 更に強力な同盟国になったんだろうと思う。 安倍首相とオバマ大統領の功績は大きい。

まあ、 上の新人大統領については、 浅はかな知識でものを言ってるだけだから側近の意見などによって、 これから変節する可能性があるような気がする。
対して近所の二国は、 「未来」 とか、 「和解」 なんて言葉すら知らないんじゃないかと思うんだな。








 2/4/2017
球春到来

今年は先ず、WBCがあるからね。
今回が最後の大会だろうとか、 ガチャガチャ外野がうるさいけど、 第1回に比べれば各国の出場メンバーが回を追うごとにハンパないことになってるのは 紛れもない事実であるわけで。
ファンとしては兎に角楽しませてもらえればイイんだよな。
前回大会のプエルトリコ戦の中途半端な走塁ミス、 一昨年11月のプレミア12 準決勝の韓国戦の逆転負けのような明らかな采配ミスでの敗戦というストレスの溜まる試合だけはやめてほしい。
負けても実力でスカッと、 ならね。
小久保監督は今、 それだけを請け負って給料もらってんだからさ、 頼んだよ。








 2/1/2017
1983年3月、ロンドンのThe Venueでぼくたちが観た Shakin' Pyramidsのライブのオープニング曲がこれ。
甦るなあ。
確かこの年のカナダツアー中に解散したはず。 そして伝説になった。









 1/30/2017
The Bridge Season 3

スウェーデンとデンマーク合作のこのドラマもシーズン3。
シーズン1、2ではEU、 というかヨーロッパ諸国が抱える社会問題を上手く取り込んだ社会派ミステリーという趣だったけど、 今作は猟奇殺人がテーマ。
まあ、それはそれで面白いんだけど、 やっぱりこのシリーズに求めるのはそれじゃ無いわけで。
こっちの勝手な思い入れもあるんだろうけど、 ちょっとガッカリ。

ここひと月ほどの間に観た映画をいくつか。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

「ローマの休日」、 「スパルタカス」、 「パピヨン」 等、 錚々たる映画の脚本を書いたダルトン・トランボ。
1940年代の赤狩りによりハリウッドを追放されたその人生を痛快に。
この人と対照的な、 あの「エデンの東」を監督したエリア・カザンを知った上で観ると更に面白いと思う。

疑惑のチャンピオン

ツールド・フランス7連覇という偉業を遂げた、 ランス・アームストロングのガンとの闘い、 復活後の大活躍、 しかしそれは薬物によるものだった、という。
何年か前に読んだ彼の本、 「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」 で当時すごく感動したものの、 後に実は薬物を、 とカミングアウトした時はガッカリしたのを覚えてる。
ついこの間も北京オリンピックの男子リレーで金メダルの ジャマイカがメダルはく奪されたけど、 スポーツ界のこの問題はイタチごっこが続くんだろうな。
そして今日、また 新たな疑惑のニュース が。
映画としては、 ひとりの男の病気との闘い、 栄光のための欺瞞、 闇、 転落を上手く描いてたと思う。

ハイエナ・ロード

アフガニスタンに派遣されたカナダ軍の過酷な戦いを。
現地における裏交渉、 駆け引き、 火急の判断、 新聞やニュースでは読み取れない戦場の現実。
兵士に敬意を、 とても面白い一本。

アイ・ソー・ザ・ライト

カントリー界の礎のひとり、 ハンク・ウィリアムスの生涯。
背中に抱えた病気のせいもあったろうけど、 その痛みどめの鎮痛剤、 アルコールに溺れ、 様々な女性との関係を赤裸々に。
まさに後のロック・スターたちの先陣を切った、 セックス、 ドラッグ、 アルコール人生。
でもその才能は誰もが認めるもの。 やっぱり天才は早逝するんだな。
映画としては、 突然話が進んだりとイマイチ感があるものの、 ハンク役のトム・ヒドルストンの成りきり具合がすごい。 この人にはネガティブな印象しかなかったけど、 このボーカルはゴキゲン。



のちのカントリー畑出身のロックン・ロール・オリジネイターたちに多大な影響を与えたことがハンクの曲から覗える。








 1/29/2017
今週のハンバーガー



たまにお客さんから聞かれるけど、 お陰様でバレットも元気にしてますよ。








 1/28/2017
昨夜は同級生が経営する ”武の助” へ。





どれもこれも素材を損なわず、 手を加えるのは最小限に、 その上で最高の手を尽くした料理は本当に美味しかった。
この3枚の写真以降は撮るのも忘れ、 旨い料理と懐かしい会話が弾んだ一夜だったな。








 1/24/2017

「国家簒奪」 濱嘉之著
元公安であり警視庁警視で辞職した著者の、 ”警視庁公安部・青山望” シリーズの第9作。
気がつけば全部読んでる。 やっぱり気になるんだな。
今作は、 英のEU離脱、 米のトランプ当選、 パナマ文書、 バハマ・リークス等の時事問題を絡め、 著者得意のチャイニーズマフィア、 コリアンマフィアと日本の反社勢力との対峙を中心に物語は進む。
著者の個人的意見なのか、 日本の警察組織大方の見方なのか、 今作はいつにも増し中国、 韓国への記述が厳しい。
まあ、 日本人とすれば小気味良いというか、 なるほど、 うんうん、って感じ。
これまでと違った見方、裏情報を教えてくれるこのシリーズは、 すごく知識欲を満たしてくれる。








 1/22/2017
去年観た ”11/22/63” だったか ”VINYL” だったかで流れてたこの曲、

1970年代初めのリリース当時、 この曲を聴いてた中心の世代の人たちは多分、 ここで歌われてる50年代、60年代の曲をリアルタイムで聴いていたんだと思う。
森永さんが書いた、 クリーム・ソーダの今は亡き山崎社長や伴ちゃんの 「原宿ゴールド・ラッシュ」 にもこの曲が入ったアルバム、 「NOW&THEN] が印象的に書かれていた。
でも、 ぼくや青野美沙稀ちゃんのお父さんのヒロシくんたち世代は、 ぼくたちが十代半ばの頃に流行った、 ロックンロールブームでそれらの曲を知り、 聴いていた。
だから、 この曲に関しては、 先輩世代の方々とちょっと受けとめ方が違ったような気がする。
ところが、 あれから何十年かが経ち、 ぼくらもこの歳になると、 その受けとめ方は先輩方と大して変わらなくなってることに気が付いた。

” どの 「シャラララ」 も


どの 「ウォウウォウ」 も

今も輝いてる”、 と。
時代は流れ、 人は変わるけど、 良い曲はいつもそこにある。
本当にそう思うようになった。








 1/19/2017








 1/18/2017
これも野球の一部。


激しさで言えばやっぱりNHL

ぼくも一度、 Los Angeles Kingsのシーズンシートに呼んで頂き観戦したけど、 その迫力は 「凄まじい」 のひと言。
でも、 アメリカの友人、Betoに 「昨日お前が観に行った試合、 乱闘あったか? 無かった? そりゃアイスホッケーじゃねえな」 と言われたのを今でも覚えてる。
とにかく、 どんなスポーツであれ、 ケガの無いよう今年もお客さんを楽しませて下さいね。








 1/16/2017

先週末、 I澤夫妻から頂いた ”生ドレッシング”。

そのうちの「レモン&ハーブ」を今週の蓮根メインのサラダに。

”生” と付くだけあって、 フレッシュで爽やかな口当たり。
彼らとは良く、 サラダやサンドイッチなど手作りの食べ物の話で盛り上がるんだけど、 きっとそれを思い出してのドレッシングのプレゼントだったんだろう。
毎年年末に大根寿司や野菜を持ってきてくれるS野 (昨年末のはにんじんが甘くて美味しかったよ) にしても、I澤夫妻にしても、 ぼくの好きなものを汲み取って持って来てくれる、 っていうのはすごく嬉しい。
人に何かを送るときの鉄則、 でも実際そうするのはすごく難しい。








 1/13/2017

イギリスらしい、 細やかで良質な、ちょっとミステリー的要素を含んだドラマ。
タイトル通り、 現代のマネーや価値観がメインテーマだけど、 昨年のEU離脱の引き金にもなった移民流入などの社会問題をも織り込んで。
最終的に人は様々に旅立つ、と。
違う土地へ、 懐かしい故郷へ、 新たな仕事へ、 または天国へ。
そして、 常に肝に銘じておかないといけないのは、 時代に流されず、 確固とした自分を持ち、 正しい行いをすることだ、 と改めて思った。








 1/11/2017
去年の暮れ、 飛騨高山の Center 4 Humburgers へ行って以来、 ちょっとしたハンバーガーブーム到来。

毎朝のサラダのあとは 牛肉100%のパテに、 自家製デミグラスソース、 チーズ、 レタス、 目玉焼きを、 カリッと焼いたバンズに挟めばもうゴキゲン。


パテの代わりに カリカリに焼いたベーコンを挟んでもメッチャ美味しい。
自分で作れば、 自分のカリカリ加減で出来るっていうのがミソだな。
あー、 明日は何挟もうか。








 1/9/2017
このお正月、 何故だか無性に観たくなって古いDVDを引っ張り出して鑑賞した、 「ブルース・ブラザーズ」。
公開当時、 その頃の彼女と一緒に行った、 地方出身で田舎者の二十歳のぼくには劇的に面白く、 ある意味衝撃を受けた映画だった。
まだ MTV も無く、 大きな画面で観た音楽シーン、 特にこの人たちの映像に。





今観てもゾクゾクするな。
この映画、 クリーム・ソーダの故山崎社長もかなり好きな映画だと言ってたな。
オサムさんと誠一くんを、 主役の2人とダブらせたり。 「東京ストリート・ロッカー」のビデオのオープニングは、 この映画からインスパイアされたもの。
沢山の人々にグッド・インフルエンスを与えたと思う。

そしてこの人には、 アメリカのエンターテイメントの奥深さを知らされた。

歴史を感じさせるスキャット。。








 1/7/2017
今年の初ラーは ここ の白えびそば、

週イチで食べたいくらいの極上スープ、 迷わず急げ。








 1/6/2017

ちょっと前から話題のこの本、 噂通りすごく面白かった。
帯にある 「小説を装ったノンフィクション」、 そのとおりだと思えるし、 偽名を名乗る著者は現役の新聞記者だという。
日米間の経済小説として、 企業小説として、 未来の自動車メーカーを憂う小説として、 どんな読み方をしても楽しめる一冊。
タイミング良く、 今日、 こんな次期アメリカ大統領の発言 がニュースになってたけど、 多分当該自動車メーカーは蜂の巣をつついたような騒ぎになってるんだろうな。
何故ならこの本にある通り、 アメリカの怖さを一番知ってる会社だから。
でもね、 他国の企業を巻き込む話をツイッターで発信というのもどうかと思うよ、 一国の指導者になりうる人が。 やっぱバ○、 というか浅はかの極みだな。
じゃあ俺たちもChina Madeのアメリカ製品(たっくさんあるよね)にバカ高い関税かけるぞ、 って誰か言ってやればいいじゃん、ね。








 1/4/2017

年末に観たWOWOW版 「コールドケース」
オリジナルのアメリカ版は全然ぼくの好みじゃ無かったんで、 早々にリタイアしたけど日本のこれはすごく面白かった。
幸せな生活を送っている人、家族が抱える過去と闇を上手く、 切なく。 その描き方が上手い。
何だろう、 脚本が良いのかな。 あっ、あとBGMの使い方も効果的だった。
でも、 サイコなユースケのあのエピソードはいただけなかった。 ちょっと現実離れ。 そこだけ残念。


シーズン3まで進んだ 「Empire」、 これも年末に。
ルシウス・ライオンを家長とする家族が中心の シェークスピア的ストーリーから始まったけど、 このシーズン3では、 もう誰が善で悪なのか、 もうシッチャカメッチャカのカオス。
一度リセットしないといけないような気がするな。
もしかしたらこのシーズン、 初めて前半のE9で一旦休止、 今春に残り9話という形をとったのはそのせいか?


今年一発目からすごいドラマを観てしまった。
アイスランド、 イギリス、 ドイツ、 フランス、 スウェーデン、 デンマーク、 フィンランドという7か国の大手放送局が共同で手掛けたというこの「トラップ」、 アイスランドの北東部にある、 セイジスフィヨルズルという町が舞台。
その町の港で発見された、 首、 両手足を切断された惨殺死体、 そこからストーリーが始まる。
その後の捜査で、 少女が焼け死んだ7年前の出火事件との関係も浮上する。
雪と氷に覆い尽くされた町並み、 北欧独特の雑多なインテリアと建物群。
それらを背景に、 中国による土地の買収問題、 SNSによる不適切な投稿、 ヨーロッパにおける人身売買、 離婚後の夫婦の苦悩など現代的な問題を絡め、 一見自由に見える北欧社会の影の部分をとても上手く、 興味深く描いている。
本当に年の初っ端からすごいの観ちゃったなあ。 間違いなく今のところ今年のナンバーワン(笑)。








 1/3/2017

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。