2016年 5月〜6月


 6/27/2016

イギリスのEU離脱が決まって3日、 こんな声 が出てるというニュース。
”変化する者が生き残る”というダーウィンの言葉じゃないけど、 EU離脱という変化が進化なのか退化なのかは時間という審判を待たなければいけないと思う。
ただね、11月に大統領選を控えたアメリカに今回の結果は影響を及ぼす可能性はあるだろうし、 そうなるとトランプ陣営有利となるんだろうけど、上のニュースにあるような後悔はしてほしくない。

ぼくたちは「失われた3年」と呼ばれる旧民主党の鳩山、菅のダメ政権 (個人的に野田氏はある程度評価して良いと思う)で痛い目に合い、 国家を政ることにおいて大言壮語を吐く政治家を信用してはいけないという経験をしてきてるから。

民主党政権樹立前夜、 市井の人々の自民党に対する閉塞感や懲罰的意味合い含め新しい体制への期待があったのは確か。
それがね、見事なまでに日本をダメにしちゃった。特に外交の停滞と危機管理。

移民問題で手を打てない現政権、上がる失業率、広がる格差等、問題は山積してるけど、どの国であれ、 ぼくらが経験した、箸にも棒にもかからない威勢が良いだけ、 言うことだけデカイ人たちに国を預けるという愚を犯してはいけない。








 6/25/2016
2016年初BBQ

焼くのに忙しくてこれしか写真が無かった、トホホホ・・・








 6/22/2016
ここんとこあまり面白い本に出会えて 無かったけど、この3冊は良かった。

日本警察の犯罪捜査における科学はもちろん、 その組織ヒエラルキーも毎回学ばせてくれるこの 著者。そのかわり、小説としては「んー」って とこ はあったんだけど、このシリーズは面白い。
主人公の出来過ぎ感は否めないけど、それを 差し引いても。


これは文庫化を機に。
短編警察小説ではナンバーワン(だとぼくは 思ってる)の横山秀夫氏が「脱帽」だ、と。
まさに、まさにその通りだった。天才。


ある意味この人も天才。 堀江貴文氏同様、突き抜けてるというか 超極端。
ぼくら凡人はそんな人たちの言葉の何を、 どこを拾うのか。読み手次第。








 6/20/2016
40年前、叔母の家のお風呂で聴いたこの曲からぼくにとっての全てが始まった。

姉の影響で小学生の頃から当時のロックンロールを聴いてたけど、それまでの色んな音楽が この一曲でマッチした。 以来、生活も含め今もフィフティーズが大好き」。

そしてジョンのこの曲が入ったアルバム”ROCK'N'ROLL"にはオリジネイターを凌駕する素晴らしいカバーがたくさん。
これもその一曲。

バディ・ホリーも”Well All Right”って言ってるんじゃないかな。








 6/18/2016
数ある未発表曲の中でもこの2曲が好き。




意外や、こんな人たちがカバーを、

すごく良い出来。








 6/16/2016
今は消えちゃったけど、日本時間の今日の朝、大リーグの公式サイトのトップページ上部には 異例の映像が。
イチロー、すごい
彼が言ってる通り、色々イチャモンは付くんだろうけど、プロの一軍、メジャーという世界で4257本という数の ヒットを打ったのは間違いないことだからね。そこは素直に祝福して良いはずだろ。
記録保持者のピート・ローズにすれば面白くないってのは良くわかるけど、 まあ彼は昔から歯に衣着せずの人だから。
多分、イチロー本人よりローズとメディアが大騒ぎなんだな。 ファンにとっては素直に記念すべき日。








 6/15/2016
こんなプライベートな録音もPCやスマホで簡単に聴けるようになった。
世に出た音源と聴き比べるとね、想像力がふくらむ。















 6/14/2016
20代初めの頃、カセットテープに録ってボルボアマゾンで聴きまくった。









 6/13/2016








 6/11/2016
いよいよ寝不足月間の始まり、EURO2016

とりあえず開催国フランスの勝利で幕開けという結果は良かったのかな。
でもルーマニア、決定的なシュート何本外したやら。悔しいだろうなあ。








 6/10/2016
緊張感あふれる2本。



どちらも実話ベース。
「アフガン・レポート」は戦争、戦場の現実をまざまざと見せてくれる。辛く、痛く、それでも 勇気づけられるそれを。

1996年のエベレストで8人の登山家が嵐で遭難死した事故を映画化した「エベレスト」、 何でこれを映画館で観なかったんだろう。 そんな大後悔をさせるくらい映像、ストーリー共に悲しいけど素晴らしい。

「黄金のアデーレ」もそうだったけど、エンドロールにモデルになった実在の方々の写真が出ると 何とも言えず、痺れたような感覚に陥ってしまう。
もう一度言う、素晴らしい2本です。








 6/8/2016
ナチスと略奪された美術品絡みの2本。



どちらもすごく面白かったけど、「黄金のアデーレ」の方がグッと来たかな。
ヘレン・ミレンとライアン・レイノルズ、すごく良かった。








 6/7/2016
この間の日曜に放送されたNHKスペシャル 「北朝鮮“機密ファイル” 知られざる国家の内幕 」

北朝鮮内部をこんな形で暴いた番組は初めて。
一本のUSBが蟻の一穴となるのか。 今夜再放送。








 6/4/2016
これは良かった。

コンプトンで生まれ育ったN.W.A.の物語。
時代は1986年から1990年代前半。まさにぼくがアメリカ通いしてた頃。
当時はラップには全く興味無かったけど、時代背景やファッションがね。クリップスやブラッズだとか。
怒れるアメリカンアフリカンが音楽によって時代を動かすという構図は、1950年代のティーネイジャーという ニュージェネレーションによるR&Rの爆発のそれに近いものがある気がする。

この映画を観て思い出した忘れられないもう一本の映画。

同じくサウスセントラルのクレンショウBLVD.辺りの若者3人が主役で、アイス・キューブがそのひとり。
観た当時、何て生々しい映画なんだと思った記憶がある。
彼らの音楽には興味無かったけど、マジョリティ、マイノリティに対するアメリカ社会の対処に あの頃興味深々だった。
そういえばぼくがローレンス・フィッシュバーンのファンになるきっかけになったのもこの映画で、 監督がジョン・シングルトン、最近ではこのドラマの監督もしてる、

シーズン2が終わったみたい。 さ、一気観しよっと。








 6/1/2016
千葉ロッテ・マリーンズの今年の交流戦ポスター、素晴らしい。やるなあ。











これまでNPBはことごとくMLBの後追いをしてきた。
勝ったチームの選手の出迎えパターンに始まり、ボールとストライクのカウント順、ホームランのビデオ判定、 コリジョンルール等々、枚挙にいとまが無い。
でもこのマリーンズの今年のポスターは完全にMLBより全然進んでる。 日本の野球、チームも捨てたもんじゃない。

マリーンズは今年のGWにもこんなの作ってた。

世界に誇れるチーム広報だな。








 5/31/2016
EXTANT Seazon2

誰が味方で誰が敵なのか。二転三転するストーリーはそれなりに 手に汗握らせ。前シーズンよりは全然良かった。
ただね、相変わらずSFにありがちな「エッ、ここでそんなことが明らかに?」みたいなのがねえ。
死んだ人の生前のメッセージが人型ロボットを通して何話目かのエピソードで突然語られたり。 このタイミングで?そりゃ無いよ、って。
でもハル・ベリーの演技は素晴らしく、良いドラマのひとつに数えられるのかな。


SFと言えば、ちょっとまえの このニュース
最強抗生物質コリスチンでも制御できないスーパー耐性細菌とのこと。
願うはこの患者が人類にとって悪夢の始まりのひとりにならなきゃ良いな、と。
人知れずな人たちが我々のために闘ってくれることに期待しよう。








 5/29/2016
レアル・マドリーが通算11回目の欧州制覇

すごい闘いだったな。
お互い交代カードを使い尽くし、延長では倒れた選手が皆起き上がれ無いくらい疲労困憊の中、 120分で決着つかずのPK戦へ。
ここまで来ると勝負は運頼み、ということなのか。その運というのは準備してる方へ来るもの。
ぼくの目にはアトレティコのGKオブラクがあまりに動かなさすぎに見えた。そこまで好セーブを連発してた だけに残念。
対するレアルのGKナバスはPK戦では常に右に左に。
アトレティコサポーターの女の子の涙が印象的だったけど、こんなスリリングな試合にスポーツファンは 元気をもらえる。明日も頑張んなきゃ。








 5/24/2016
千年医師物語〜ペルシアの彼方へ〜

私欲より使命に燃えた若者の物語。
新しいことを成そうとする人は、その時代の壁を破らないといけない。 だけどそれはその時代には糾弾、迫害されることが多い。
でもそれを乗り越えた人たちのお陰で今のぼくたちの生活がある。
犠牲があればこそ。 何6てこった。








 5/24/2016
オーストリア大統領選、 極右候補が僅差で敗退

先月フランスから里帰りしてたベベちゃんと話題になったこの大統領選、 極右のノルベルト・ホーファーが当選しちゃったらEU各国も雪崩を打つように 右派政権になるんじゃないかっていう心配があったけど、とりあえずは良かったのかな。
日本では想像も出来ない移民問題に揺れるEU、それはすごく切羽詰った問題だと思う。
ましてやフランスに住む外国人のべべちゃんにとっては切実だろう。

万が一、今回の選挙で極右が政権を取っていたら世界情勢は日本も含め大きく様変わりしたかもしれない。
戦争に至る大きな原因のひとつは行き過ぎたナショナリズムだからね。

ISISのテロ、南沙諸島における中国の勢力拡大、 アメリカではバカ、じゃなかったトランプ候補の躍進等々。
世界はタイトロープ上に。危うい。








 5/22/2016
やっぱりレギュラーのとちょっと違う、抑えた美味しさ。

この”ちょっと違う”がいつの時代にも大切。
気が付いてナンボ、の世界なんだけどね。








 5/20/2016



プロの世界でトップレベルのプレイが出来て、人間的にも優れた稀有な2人。
天は二物を与え賜うたのか。
いつか指導者として、が民の願い。








 5/19/2016
先日WOWOWで放送されたQUEENの1974年のロンドンでのライブ、ブートの 音源では聴いたことあったけど、映像で彼らがJailhouse Rockを 演るのを初めて観た。
でもYou Tube にこんなイイのがあった(笑)

音楽に垣根は無いな。
こういうベースが後のこの名曲につながったのかな


ドラマチックなロック、というのを知ったのもこのバンドのこの曲から


45歳という若さで逝去したボーカルのフレディ・マーキュリー、インド系では初めてのロック・スター だったんじゃないかな。








 5/16/2016
UFCライクなメジャー、 やるときゃやる

これで今年のTEXAS VS TRONTOは見逃せなくなった。








 5/15/2016
素晴らしい一冊、
CIAの秘密戦争 マーク・マゼッティ著
かつてはアメリカ国外の諜報機関であったCIAが9・11以降、ドローン攻撃を仕掛ける 軍事作戦を行い、本来それが任務の国防省総省、ペンタゴンとの間に軋轢を生んでいる。
パキスタンの軍統合情報局、ISIとアメリカの1960年代からの関係(あの親密さは2011年以降だと 思ってました)、映画「ゼロ・ダーク・サーティ」では描かれなかったウサマ・ビンラディン暗殺への 経緯など興味深い逸話、エピソードが満載、しかもそれが実話。


そのドローンを操る人物を主人公にしたこの映画、

イーサン・ホークって歳とともにこういう翳のあるある役が似合うようになってる。








 5/10/2016
現役引退した山本昌氏が自身のプロ生活のルーツをたどった番組、
彼にとっての野球の神様はアイク・生原さん、その人。

長年ドジャースがキャンプ地としていたフロリダ州ベロビーチ、今はアリゾナに変わったけど、 山本昌氏の若かりし頃のここがその地だった。
当時、2月、3月のキャンプ時のぼくとアイクさんとのやり取りもベロビーチと金沢間のFAX、手紙だった。
「私は今浦島太郎だから」とアイクさんは言ってたけど、彼の行動、レスポンスを見るにつけ、 人と人の関係においてのことは今も昔の何ら変わらないんだと教えて頂いた。

人生何が起きるか分からない、それをこの番組は証明してくれる。
追い詰められていた山本昌氏、アイクさんも切羽詰ってアメリカに渡った。
今、閉塞感にとらわれてる人、自信を失ってる人、必ず力になれるVだと思います。








 5/8/2016
HBOからまた名作がひとつ。
HERO〜野望の代償

監督がポール・ハギス、主役が「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 ポー・ダメロン役の オスカー・アイザック。
1987年、ニューヨーク州ヨンカーズ市。
低所得層向けの公営住宅建設を巡る市民の対立、市議会内の対立。
それに伴う治安の悪化、ドラッグ売買等様々な問題を抱える中、オスカー演じる ニック・ワーシスコが市長に当選。そこから彼の苦闘が始まる。
「ザ・ワイヤー」にも通じる、派手さを求めず、市議会内の軋轢、黒人住民という ひとくくりにされがちな部分をそれぞれの家庭ごとに丁寧に、 そこに係わる白人社会の問題と共に描かれてる。
アメリカドラマ界の奥深さを垣間見ることができる素晴らしいTrue Story。








 5/6/2016

今回の江戸訪問でピンクドラゴンへ行った時のこと、 セイちゃんにぼくの着てたシャツのシャツの3番目のボタンを指で 突かれ、「そんなだらしないことを教えた 覚え無いぞ」と冗談めかして言われた。
見るとそこのボタンがはずれてる。 ピンクドラゴンへ行く前の店で試着した際に留め 忘れたみたい。

ぼくにしても若いころはそんな注意や、後輩、友人に「そうじゃ ねえだろ?」とか普通に言えてたことが 悲しい話だけど年を重ねると段々面倒臭くなる。
それでも「こいつには言わなきゃ」ってことは 今でも言う。
そう考えるとぼくはまだ セイちゃんから見放されてないんだな、きっと(笑)。

調子のいいこと言って連絡してきて、その後 ブッツリ電話を寄越さない奴、お見舞いに訪ねて行っても 見送りもできない奴、イベントで顔見ても 挨拶すらできない奴等々。
それって先輩も後輩も無い、人としてのあり方なわけで。
「ありがとう」、「こんにちは」、「お疲れ様です」で 済む話。
今更滔々と語って聞かせるのも面倒臭いし、 まあそこまでの人間なんだな、で終わり。

若いころと違い、今はそう考えられるから昔みたいにイライラすることも無く 精神衛生上すごく快適。
そしてイヤらしいことに、これまた年を取ったせいか、 そんな人間とも顔を合わせれば普通に付き合える自分がいる。
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」、もう一回読もうかな。

今回改めて思った、 十代の子供だったぼくに言葉と行動で色んなことを 教えてくれた(もちろん反面教師としても)セイちゃんは ぼくの大切な人であることは変わらない。
まだまだ半端なぼくに今回の事に限らず言い辛いことを言ってくれる。








 5/5/2016
その3
MAISON LANDEMAINE



AFURI



くじら軒



いきなりステーキ



SHAKE SHACK














 5/4/2016
その2、
9年振り。

























 5/3/2016
江戸訪問、初日。
今回借りた車のナンバーがまさかの私の誕生日。家族大ウケ。


相変わらずどこも人の海。


当然先輩に挨拶を欠かすハズもなく、



夜は近くで野球観戦。





日本の野球を担う2人。




ジャイアンツ高木投手のグローブオイルの匂いが。